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後ろ回しバックハンド打ちは、格闘技興行試合で解説者がバックハンド・ブローと呼んでいるAFSのうちで、インパクトの瞬間に片足が床から離れている物です。
これは、後ろ回し蹴りの手打ち版です。
したがって、AFSの定義を四角四面に適用すれば、後ろ回しバックハンド打ちはAFSではない事に成りますが、威力発生のメカニズムで見るならば、後ろ回しバックハンド打ちはAFSに属するでしょう。

後ろ回しバックハンド打ちでは、始状態の自分の真後ろにあった標的を打ちます。

右腕を振る後ろ回しバックハンド打ちでは、右足を浮かせ右足裏を左膝に引き寄せ、左足を軸足とする後ろ回し蹴りの様に全身回転します。
または右膝をあまり曲げずに右脚をサッカーボールのヒールキックの様に振って右脚に回転を牽引させます。
AFS上起姿勢からこれを行なう場合には、まず左足に重心を移しながら両足接地のまま左手による順ストレート打ちのフレキシングを行ない、それが終わると同時に右足を床から離します。
しかし、後ろ回しバックハンド打ちは、AFS上起姿勢からではなく、四つ足の構えの第2状態から打つのが基本です。

後ろ回しバックハンド打ちでは、フレキシング爆発を終盤に開始するつもり(ふわギュッという感じ)でフレキシングします。
フレキシング爆発の開始が早過ぎるとインパクトに最適なゾーンがズレてしまいます。

顔と視線を標的に向けるのを、胴体や腕の動きよりも先行させます。

練習していて、左手を当てる後ろ回しバックハンド打ちが上手く行かず、始状態で上体を前傾させているからではないかと気付き、始状態で上体を前傾させないように意識すると上手く行く様に成った、という事が2024年09月24日にあった。

標的の最適位置のx座標
標的の最適位置のy座標
標的の最適位置のz座標
起動からインパクトまでの時間 0.38秒

















最終更新2024年09月25日