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横バックハンド打ちは、連動なしで床に垂直な平面内で腕を振り、真横にある標的を打つ技です。
上腕を胴から少し離して、床に垂直ではない平面内で腕を振り、真横よりは少し前(少し高い位置)にある標的を打つバックハンド打ちも、連動なしで行なえば、横バックハンド打ちだと言う事にします。
連動が有る場合は、水平バックハンド打ちだと考えます。

横バックハンド打ちは、後ろバックハンド打ちとともに、フォアハンド振り子打ちのバックハンド版です。
したがって、横バックハンド打ちと後ろバックハンド打ちは、「バックハンド振り子打ち」だと言えるでしょう。

手を標的に当てる場合、横バックハンド打ちは、肘を曲げた状態から伸ばしながら打つ。
手を標的に当てる場合も肘を標的に当てる場合も、打つ前のバネ貯めでは、標的に当てる手を反対の脇に向かって引くと同時に反対の手の甲を標的側の頬に着ける。
この時、当てる手の側の前腕を腹に接触させる。
当てる手の側の腕を腹から大きく離すと打ち出す方向が真横よりもずっと後方に成ってしまう。
当てる手の側の腕が反対の腕の下をくぐる感じでバネ貯めをする。

横バックハンド打ちでは、腰の高さを減らせば水平到達距離を少しだけ増やせる。

横バックハンド打ちでは、腕を床に垂直な平面内で振るので、肩の真下に腕を振るスペースを作っておくために、AFS基本姿勢のまま上体を少し前傾させておきます。
AFS上起姿勢では、肩の真下が胴・腰でふさがっています。

左足を前足、右足を後足とするAFS基本姿勢では、真左への横バックハンド打ちは出来ますが、胴体が正面よりは少しだけ右を向いているので、真右への横バックハンド打ちは過負荷に成ってしまい、真右より少しだけ後ろ向きに打つ横バックハンド打ちがレギュラーです。

始状態からまず両足位置を変えず両足と胴の向きだけを変えて90度転向し、その後で横バックハンド打ちを行ない、始状態の真後ろにあった標的を打つ場合、始状態では標的に当てる方の腕を始状態の胴の前方に振り上げる。
そうすれば腕の軌道が平面内に収まるが、前方ではなく内に振り上げたのでは、横バックハンド打ちの腕の軌道が曲面に成る。
腕の軌道が平面内に収まっていた方が、威力の散逸が小さい。

左右への金的打ちは横バックハンド打ちです。

始状態からまず両足位置を変えず両足と胴の向きだけを変えて90度転向しその後で横バックハンド打ちを行ない始状態の真後ろにあった標的を打つ方法は、金的打ちにも肘打ちにも適用できます。

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最終更新2024年04月27日