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各ガードの欠点は、攻撃技やかわす技で補う。 いずれのガードでも、自分の指で自分の目を突く危険が生じないように配慮する必要が有る。 ガードを形成する為の手の動かし方でも、途中に指で目を突く動きが含まれない様にする。 極真空手の松井章圭館長が、上段回し蹴りを顔から離れた位置で止めようとすると失敗するものだ、と説明しているのをYouTube動画で見たので、それを参考にした。 また、「R -3fitness」「洗濯日和」というYouTubeチャンネルで、「たつ」と名乗る人が、ガード手を顔から離すと被打時に自分の手が自分の顔にぶつかって損をする、と言うのを聞いたので、それも参考にした。 自分の前足=左足の場合、敵の右フックや右回し蹴りは、自分が腰を折って上体を右に倒せば、なかなか有効打に成らないが、敵の左フックや左回し蹴りが大きな脅威と成る。 この部分の保険としてガードが使えるだろう。 正拳上段BFS(伝統空手の正拳上段突き)は、ガード次第で使えない技に成るのではないか。 手の色々な配置を試しているうちに、以下の選択の組み合わせの問題に尽きる、という事に気付いた。 (1) 手を顔のどこに着けるか。 (2) 手背槌(手背刀)、手甲、掌のうちのいずれを顔に着けるか。 (3) 前腕や手指の向きをどうするか。 (4) その他=手首の曲げ具合、指を分離するか束ねるか ただし、手指腹や掌を顔や頭に着けると、顔や頭の汗や脂が手指腹や掌に付着し、その後で正拳のグリップが悪く成る。 被打部位(図の黒点)が露出していても正拳で攻撃する事が出来ない場合を、以下に図示しておきました。 垂直ガードや頬に手を当てるガードには、こういう効果も有ります。
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最終更新2024年08月09日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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