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経済の基底状態から公平な開封によって達成された状態は、不平等であろうとも、是認されねばならない。 開封を手伝う事が公平であったり不公平であったりするだけで、その点さえ公平に行なわれれば、経済は公平であると言える。 そこで、どの様な経済制度が、開封の手伝いとして公平であるかを知る為に、取引窓描像という物を私は考え出した。 基底状態で各個人の領地内に取引窓という植物がニョキニョキッと生えて来た物と想像する。 この取引窓は、ドラえもんのどこでもドアみたいな物で、自分の産物を投入したり、その見返りを取り出したりする窓口だ。 取引窓を靴に喩えると、ある人には良く合うが別の人にはキツくて履けないならば不公平であり、全ての人に良く合うが歩行能力の差に由来する移動距離の不平等が残る事は非難の対象とは成らない、と言える。 開封を手伝うのはメタ価値であり、直接的な与益は開封の手伝いではなく開封結果だ、と考える。 開封の手伝いが公平であるとは、メタ価値の適用が公平である事だ。 開封の手伝いである所のメタ価値の適用が公平である限り、与益と受益の内容は生まれながらに外部に持っている自分だ、と考える。 取引ルールは、その様なメタ価値に属するが、喩えではない個々の靴の提供は直接的な与益だ。 つまり、自分の自由意志がどういう意思決定をするか、および、それと他者の意志決定が自分の人生をどう変えるかも、良きにつけ悪しきにつけ、それが自分なんだ、と考える。(ソレダケノモン主義)
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最終更新2016年02月02日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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