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バックステップ後先BFSは、敵のハーフステップBFSをバックステップで交わした後、敵の第2撃よりも先にBFSで反撃する反応式攻撃です。
理想のイメージは、敵が壁に向かってスーパーボールやゴルフボールを思いっきり投げつけて、跳ね返って来たボールを顔に受ける、といったイメージです。
フェンシングの試合の中にも実例が存在していそうな気がします。


被覆シート 敵の先発技 自分の反応
浅く入るハーフステップBFS(1段) バックステップ後先BFS
浅く入る逆前蹴り



番号 挙動 説明 逆BFSを返す場合
1 BFS基本構えに構える。
2 敵との重心間距離が適当である事を確認する。 自分がBFSする場合を想像する事によって、目測で、ギリギリ届く嫌な距離だ、という事を確認する。
3 敵のBFSを監視する。 敵がBFSを開始したら直ぐに反応できる様に、心の準備をする。
4 敵のBFS開始に反応する。 敵のBFS開始の0.1秒後に、バックステップを開始する。
敵を見て出来るだけ早く反応すれば、そう成る。
5 BFSを開始する。 バックステップの周期末に、跳ね返る様にしてBFSを開始する。
敵の先制BFSの極めを待ってBFSを開始するのでは上手く行かない、と思う。
タイミングを合わせるには、独り相撲の様に独立して動く必要がある気がする。
6 液態
※ 灰色は移動前、薄色は非接地を表します。


種類 反応式攻撃 > 後の先
敵の先発技 初期状態でのこちらの身体前面を、周期末までに拳先が0.3ウデぐらいまでしか通り過ぎない、ハーフステップBFS
開始態 気態
終末態 液態
使用エッヂ 正拳、肘
時間周期 1秒程度
空間振幅 縦1次元0.3ウデ程度
D威力 一本相当
O疲労
L疲労
難度
動作条件 敵の方がずっと静リーチが長い場合には困難か不可能。
敵の方がずっと動リーチが長い場合には、xが小さいという前提が成立し難い。
足が滑り難い場所でしか使えない。
サイドステップするスペースが無くても出来る。
リスク 敵の先発技が2段BFSだった。
敵の前へのステップがBFSではなく準備移動だった。
敵のフェイントに反応してしまった。
空間的な距離が近過ぎた。
逃げ遅れ(開始するのが遅過ぎた)
フライング(開始するのが早過ぎた)
バックステップ後端で足を滑らせたり、物に足をぶつける。





考察(合理性)
諸量の見積もり
運動学的解析(1)
運動学的解析(2)
力学的解析
リスク(隙)分析
臨機応変法
実例と経験

後の先@空手の技@動画

最終更新2016年01月27日