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護身・実戦について
動物流実用空手
フルコン空手はキリスト教で言うとプロテスタント
空手を手と思うな
空手の技が最も成功するのは敵に知られていない場合である
実戦に準備体操は無い(整理体操は有る)
素振りが気持ち良い技ほど強いわけではない
空手文化の価値は食べれるキノコ情報みたいな所にある
打撃系格闘技の使い難さ
AFS対BFS問題の結論
やっと分かった空手の受け技の意味
顔面パンチ競争は不可避なのか



虚実を言うなら上半身は虚であり下半身が実である
手技を虚技として蹴りを実技として使いたい。

低級な要素も高級な要素と重要さは全く同じである
殺るか殺られるかの戦いを考えるなら、初歩的なミスで負けても死ぬ、技の高級さで負けても死ぬ、死ぬという点ではどちらも同じである。

実戦では技のフォームの事を考えてはいけない
技のフォームは練習で小脳化(クセ付け)し、実戦では、どの技を使うかを考え、どうするかは考えない。
実戦では、技の実行は無造作に、フォームは練習で付けられたクセに頼るのが正しい。
フォームの事に気を取られると、何を狙うかが飛んでしまう。
一発を狙わず確率的に当たる様に狙う事まで含めて、しっかり狙う事が大切である。

自分に出来る事は敵にも出来る
矛盾という言葉の語源を思い出す必要が有る。

実戦では技を選り好みするな、最も手っ取り早い技を迷わず使え
好きな技を試すのは練習や試合でやれ。
野球のピッチャーで言うと、直球勝負にこだわるな、変化球の方が手っ取り早いなら迷わず変化球で行け、という事です。

無理は修羅場でするもの、練習でするものではない
練習では、あとどれだけ無理できるか、を貯蓄しろ。
その貯蓄を練習で取り崩すな。


空手をタバコとし、空手を酒とすれば、酒もタバコも要らない
後で酒の型とタバコの型を考案しようと思う。
タバコの型は呼吸法の型にすれば良さそうyだ。

昔書きかけた以下の文章ではヨガを考え落としている。
空手のストレッチ体操で股割をしていると、意識が未知の領域に突入する感じがする。
ヨガはこの種の事をもっともっとやるのだと思う。
上体をのけぞらせて頭部が股をくぐったりすると、さぞかし新しい境地に至ることだろう、と想像する。

---昔書きかけた文章↓---多分2003年頃に書いた。2022年03月に読み返してみると恥ずかしい感じもしたが、そのまま掲載しておく。

弱いのに何故空手?
後で書き直します。
先述したように一般的に言って空手はキックボクシングよりも弱いし、組技系格闘技よりも弱い。武道も含めて格闘技の評価基準は強さだ。それなのに何故僕は空手を最高の格闘技だと思っているのか?それは、こう考えれば分かる。禁止技の無い戦いにおいて、ナリフリ構わず戦って世界チャンピオンになった男は次に何を目指すだろうか?もっと格好良く勝ちたい、ではなかろうか?僕はそう思う。組み技で勝つより打撃技で勝つ方が、キック・ボクシング・テクニックで勝つよりも空手技で勝つ方が格好良い。違うだろうか?立ったまま最小の動きと狙いすました一撃で息ひとつ乱さず、あるいは、天高く舞う跳び蹴りで敵を倒す、これほど格好良い勝ち方が空手をおいて他にあるだろうか?空手は勝ち方の模範を示している点で最高なのだ。また、空手は他の格闘技に比べ、身体を最大限使い尽くす。柔軟性、パワー、俊敏性、スピード、試割りに見られる強靭さ、これらがあるために僕は空手を高く評価する。唯一脅威を感じるのは体操だ。体操ってあのオリンピック種目の床運動とか鞍馬とかやるヤツ、あれだ。あれに比べれば空手は負けてる面が大きい。しかし体操で人を倒す事は出来ない。格闘技には敵に対する対抗的能力が要求されるが体操にはそれが要求されない。この点を僕は重く見るので、結局僕は格闘技以外のスポーツまで含めて考えても空手が人間の身体活動の頂点だと評価している。


最終更新2022年12月08日