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2022年01月24日(月曜日)
朝まで生テレビ2022年01月01日放送分を見た感想18

今日も補足や訂正を書きます。

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藻谷浩介さんが「身分社会」という言葉で表現する社会の実態は、私が「カネで偽装された封建社会」という言葉で表現する社会の実態の事だ、という意味の事が
09日@2022年01月@日記に書かれています。
しかし、藻谷浩介さんが批判しているのは、社会の実態に含まれる不公平のうちでカネによって偽装し切れてない部分であるのに対して、私が批判しているのは正定値通貨が無限連鎖講である事に起因する不公平です。
(カネによって偽装された封建社会) = (正定値通貨無限連鎖講) + (藻谷浩介の身分社会)。
因みに、成金(なりきん)という言葉は普通は蔑称として用いられますが、成金だけがカネモチに成る唯一の正しい方法であり、そうでないカネモチはただの不公平に過ぎない、というのが私の正義観です。

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09日@2022年01月@日記の中盤や22日@2022年01月@日記の最後に、戦争も劣人主主義者が陰謀によって起こしている、という私の考えが書かれています。
これについて補足します。
本当の対立は
優人主主義と劣人主主義の対立だから、国と国の対立もまやかしであり、従がって国家間の戦争もまやかしである。
対立の境界線を国境に引かない例には、この他にも、共産主義者が言う様な階級闘争が有ります。
大金言は成功哲学の本で大正時代は経済の時代だった、と書きましたが、もっと的確な表現を思い付きました。
大金言(原題は日々の修養)は主人道徳の本で、それが大ベストセラーに成った大正時代は道徳軸の正(プラス)側が主人道徳、負(マイナス)側が奴隷道徳だと考えるのが主流な世相だった。
劣人主主義者は奴隷道徳の人だから、これを嫌っ(不都合とし)た劣人主主義者が戦争を起こした。
優人主主義者の主人道徳の根幹は勇気だから、戦争では優人主主義者から順に死んで行く。
こうして、自国の劣人主主義者と敵国の劣人主主義者が手を組んで、自国の優人主主義者と敵国の優人主主義者をまとめて殺してしまおう(に殺し合いをさせよう)とした、大義と形式で偽装した大量虐殺、これが国家間の戦争である。
これが私の仮説です。
戦勝国の優人主主義者の死に方が足りない様だ、ではベトナム戦争で殺し直そう、という風に成ったんですよ。
自分に産まれたのが鼻クソみたいな息子だったブスが、他人の器量の良い息子を戦場に送って殺したい、そういう動機で戦争が起こされるんじゃないのかなあ。

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15日@2022年01月@日記に書き起こされている発言45より後、発言46より前に、竹中平蔵さんが「当たり前じゃないですか」と発言している。
これは、
07日2022年01月@日記で説明されている不正Cに該当すると私は判定します。
この「当たり前じゃないか」と言うタイプの不正Cは、私も過去に何度も言われました。
番号 大体のタイミング 発言者 発言内容
45.1 3:28:59 竹中平蔵 小川さんの話を聞いてると、小川さん自身が何かいわゆるシニア世代に対してすごい固定観念を持ってる様に見えます。
45.2 3:29:05 小川淳也 どうぞ、おっしゃって下さい。
何ですか?
45.3 3:29:07 竹中平蔵 だから、私達は成長すれば良いと思ってる、とかね。
45.4 3:29:10 小川淳也 思ってるじゃないですか。
どうやって成長させるかをずっと議論してるじゃない。
GDPがどうすれば大きく成るか。
45.5 3:29:14 竹中平蔵 当たり前じゃないですか。
チャーチルの名言が有りますよねえ、成長は全ての矛盾を覆い隠す。
45.6 3:29:20 小川淳也 それが、まさに右肩上がりの時代なんですよ。
45.7 3:29:20 竹中平蔵 だから、ある程度の成長なんですよ。
45.8 3:29:22 小川淳也 いや、それが出来る時代はそれで良かった、と言ってるわけ。
発言45.5の「当たり前じゃないですか」という発言を聞いた時の小川淳也さんの顔表情を見れる人は見て下さい。
この発言は、竹中平蔵さん達シニア世代は成長すれば良いと思ってる事を、当たり前だとして認める発言です。
これは、発言45.1が小川淳也さんへの批判としては無効であると、竹中平蔵さんが自分で言ってる、という事です。
発言45.1の「固定観念」の内容は発言45.3の「私達は成長すれば良いと思ってる、とか」であり、竹中平蔵は発言45.1でそれを小川淳也が持っている固定観念つまり誤解だと主張しているが、誤解ではない事を認めるのが発言45.5の「当たり前じゃないですか」だからです。
この後すぐ竹中平蔵さんは次の質問を出して、小川淳也さんはそれに答えていますが、小川淳也さんは次の質問に答える前に「当たり前じゃないですか」で視聴者が誤魔化されない様に処理した方が本当は良かったんです。
小さい事ですが、こういうのを「まあいいや」と放置しておくと、選挙での得票数にもひびくんじゃないかなあ。
この後の「それは政策じゃなくてスローガンだ」という竹中平蔵さんから受けた批判なんかも、政策じゃなくてスローガンなんですか、私には分からないけど。
違うんなら「いいえ、政策です」と言い返すべきです。
私の聞いたところ、政策のうちの手段部分じゃなけど目的部分だから、それも政策なんじゃないかなあ、と思うんだけど。

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15日@2022年01月@日記に書き起こされている発言43の頃に小川淳也さんが以下の発言をしている。
GDPにはもうひとつの問題が有る。
悪いものもおカネに換算できるものはカウントするんですよ。
治安が悪くなって警備費が上がっても、精神を病んで精神科に通う人が増えてもGDPはカウントする。
もうひとつ。
良いものはカウントしない。
例えば・・・
これは、私も言おう言おうと思っていた事なので、丁度良い機会なので、ここでコメントします。
故障修理経済や損害賠償経済もGDPには入っているからGDPは豊かさの尺度としては不正確だ、というだけなら、そんな細かい事を言わなくても良いじゃないか、という意見も有り得ると思う。
問題は、故障修理経済や損害賠償経済で食おうとする、需要の不足を失業問題を故障修理経済や損害賠償経済で解消しようとするやつらが居る事なんですよ。
つまりここでも、悪意の存在を考慮せずに経済の問題を考えるだけではいけない、という注意が必要なわけです。
故障修理経済や損害賠償経済も、自然に発生する故障や損害への対処としては、それも豊かさだとも言えます。
しかし、故障修理経済や損害賠償経済が重宝されると、それは、故障や損害を増加させる本末転倒な力にも成ります。
保険金殺人やいわゆるマッチポンプです。
麻生元首相が講演会で、国家財政の悪化の最大の原因は医療費の増大だ、という意味の事を言っているのをYouTubeで見ました。
医療費じゃなくて社会保障費と言ってたかなあ。
もはや細かい事ではない、という事です。
テレビを見ても医療ドラマの多さが異常です。
経済が故障修理経済を頼りにする事は、医者の世話に成らずに済む人を病気にしたり病人に仕立て上げたり怪我させたり、という犯罪の動機を作る。
パラリンピックの地位が向上して来たのも、その流れの中での事だと私は見てるよ。
これ極端な話ねえ、障害者に成っても不幸ではない、という考えが高じると、傷害罪は罪ではないなんて言われる、怪我させられて感謝しろと言われる、そんなとんでもない世の中に成る危険だって有るんだよ。
それが狙われてるんじゃないのか。
25日@2021年12月@日記の前半に書かれてる文脈で。
徴兵令状を持って来た人は「おめでとうございます」と言ったそうじゃないですか。
このページの第2話題ともつながって来るわな。
精神病院に強制入院させろと言いに来た犯人を集団ストーカーの被害者が撮影した動画をYouTubeで見た事が有るけど、赤紙を持って来る翼賛婦人って雰囲気だったよ。
やらせではないか確認は出来ないけど。