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宇田経済学における負担概念は、人本体がする負担の事であって、金銭的出費や物的供出の事ではない。 負担概念は、生物個体として劣った人が生物個体として優れた人の人生を減じる為に用いる詭弁、を論破する要である。 個人の負担は (一生)×(無次元の数) だから、負担の売買は人身売買であり、これへの禁止は、法核に属するのが正当である。 個人の生物個体としての優秀さは、負担率の低さ、負担指数の低さ、として定義される。 益種格量αの生産に対する人Aの負担率 ≡ (益種格量αを一人で生産するのに必要なAの負担) ÷ (益種格量αの価値) 益種格量αの生産に対する人Aの負担指数 ≡ (益種格量αの生産に対するAの負担率) ÷ (益種格量αの生産に対する平均的な人の負担率)×100 益種格αの負担指数 ≡ (益種格αの生産に対する平均的な人の負担率) ÷ (αと同価値の基準益種格の生産に対する平均的な人の負担率)×100 生物個体としての優秀性を負担率の小ささ、負担指数の小ささとして定義した事は、優秀な生物個体は楽に生きる、という事を必ずしも意味しない。 負担率が小い事は、同量の価値を生産する為の負担が小さい、という風にも読めるが、見方を変えると、めいっぱい働いた場合の生産量が多い、という風にも読めるからだ。 上記の負担率の定義は、個人本体の価値を平等に認める考え方と調和する。 小さな人が自分全体の10%を失う事と大きな人が自分全体の10%を失う事は、同等な損害だ、という考え方だからだ。
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最終更新2016年02月02日 | |||||||||||||||||||
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