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先制攻撃をする具体的な戦術の基本形です。 この戦術を実用してみて得られた戦訓に基づいてF1弾の改良型を発達させて行くべき。
四つ足の構えの胴の向きを利き腕と反対にすると、第3状態から出ての逆ストレート打ちと後ろ蹴りが、どちらも利き腕と利き足による攻撃に成る。 つまり、右利きの人は序盤の四つ足の構えの胴の向きとして「左」を選択しておくと、第3状態から出ての逆ストレート打ちを右手で、後ろ蹴りを右足で行なえる。 ※ 下腹(中の下段)に当てたいが、敵が腰を後ろに引けば、下腹を狙った蹴りの効果は不十分に成るだろう。 敵が上体を極度に前傾させていれば中の中段に後ろ蹴りでカカト底を当てるのも不適当。 その場合には、後ろ蹴り上げでカカト背を当てる手が有る。 しかし、それよりも、敵の前脚の付け根や敵の前脚側の脇腹の肋骨と骨盤の隙間に後ろ蹴りでカカト底を当てる方が適当かもしれない。 その場合には、カカト底を当てるのでは命中が若干難しいので、足刀を当ててはどうか、足刀なら、狙いが多少狂っても、ある程度は効果が出る、とも思ったが、全力で蹴って当たり損ねた場合には足刀なら足首を傷める。 だから、足刀を当てる場合は全力で蹴れない。 やはり、全力でカカト底を当てるのがベストだろう。 カカト底で敵の前脚の膝を蹴り抜く手も有る。 膝は正面から蹴られても強いが斜め前から強烈に蹴られると分からない。 距離の調節については、F1-7のステップで着地位置を変更すれば後ろ蹴りの軸足の位置をかなり自由に選択できる。 また、後ろ蹴り上げや後ろ回し蹴りを使う場合は、フック蹴りにすれば近い標的を蹴る事が出来る。 フック蹴りでは金的も狙える。 しかし、金的を狙うなら、こんなまわりくどい事をしなくても、F1-6直後に前蹴り上げで金的を蹴った方が早い。
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最終更新2024年08月25日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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