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打ち合い状態から 入り方 四つ足の構え

AFS基本姿勢またはAFS真半身姿勢から四つ足の構えに入る方法。

 AFS姿勢を四つ足の構え(胴の向き=X)の第Y1状態に見立てて、
 四つ足の構え(胴の向き=X)ホバーZ回転を
 第Y2状態から始める。


ホバー順回転の代わりに四つ足の構え直進前進、ホバー逆回転の代わりに四つ足の構え直進後退をする事も可能です。

AFS姿勢 X Y1 床から離す足 Y2 Z
前足=左足、
後足=右足
3 後足 4   
5   
前足 2   
1 後足 2   
前足 6   
5   
2 後足 1   
前足 3   
5 後足 4   
1   
前足 6   
3   
前足=右足、
後足=左足
3 後足 4   
5   
前足 2   
1 後足 2   
前足 6   
5   
2 後足 1   
前足 3   
5 後足 4   
1   
前足 6   
3   

AFS姿勢と四つ足の構えのレーンの相対的な角度(方向差)は、ある程度任意です。
その事を利用して転向できます。
また、Y2=4 の場合と Y2=6 の場合には、足の位置を変えず足と胴の向きのみ変えて、それを1歩目だとみなす事によって、転向できます。

敵の動き 順回転に入る 逆回転に入る
大後退 (5) → 1 (3) → 5
小後退 (3) → 4, (1) → 2, (2) → 3 (5) → 4
(5) → 6 (3) → 2, (1) → 6, (2) → 1
前進も後退もしない (1) → 5 (5) → 3
Y1=3の場合が基本です。
Y1=2の場合を使えば、アウトサイドに回り込む敵の動きに対応できます。
Y1=5の場合は、選択肢が4つと多い点は良いけれど、AFS姿勢とは胴の向きが逆の構えに入るので、自分の脳が混乱しやすい。

床から離さない事に成っている足を先に床から離して送り足の要領で行なう形にアレンジしてもよい。




最終編集2023年11月24日