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正拳順ストレート打ち正拳逆突きは、ワンツー打突に分類されます。

まず
正拳順ストレート打ちを行ない、これの極めの瞬間に正拳逆突きを開始します。
正拳順ストレート打ちを行なった後なので、正拳逆突きの開始時の姿勢が
BFS基本構えではなく、この姿勢からハーフステップが出来るのか、が問題です。
後足の爪先の向きがBFS基本構えとは異なります。
胴体の向きも、真半身までひねった状態に成っています。
まず前足を地面から離し、前足が地面から離れている間に後足の爪先の向きと胴体の向きをBFS基本構えと同じ向きまで変化させ、その後は通常の
ハーフステップBFSを、という風に動けば出来る、と考えられます。
ただし、途中で止まらずに一挙動でスムーズに行う必要があります。
2015年04月11日に初めて試行し、2015年04月12日に自分で数十回やってみる事によって、十分に動作可能である事を確認しました。
AFS踏込逆ストレート打ちをエスカレートさせる、と考えれば、実用に耐えると感じられる動きが出来ました。
こう意識する事を思い付く前は、上記のプロセス分析の通りにやろうとして、どこか問題あり、でした。
順ストレート打ちでは、引き手は、単発の順ストレート打ちと同様に、アゴ脇に引く事に決めました。
次が
BFSなので、引き手を下段に引こうか、と迷いましたが、引き手で相手に次の技が分かるといけないからです。