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ジャンケンのチョキの形が2本貫手です。 さて、空手の技に対する誇大なイメージでは、正拳突きと同じぐらい勢い良く2本貫手で敵の両目を突く、という風に思われているだろう。 映画かテレビドラマで、そういうシーンを見た事が有る。 しかし、正拳突きを頭部のどこでもいいから当てるのすら難しいのに、2本貫手を敵の両目に正確に当てるなんて事が出来るでしょうか。 もし全力で突いて命中しなかったら、突き指では済まない、指の関節が脱臼してしまう事でしょう。 そんな危ない賭けをするのが正しい局面も絶対に無いとは限りませんが、もっと無難な方法は無いでしょうか。 私は以下の3つの方法が無難だと思います。 (1) 全力ではなく軽く素早くストレート打ちを多数回繰り返して確率で命中させる。 (2) 敵の顔を覆う様に自分の掌を当てた後で掌を顔面で滑らせ握る様に指を目に押し込む。 (3) 強く打ち付けるなら貫手ではなく1本拳を使う。 (4) 本当に当てるのではなく、敵が目を守ろうとして視界を失う様に狙って牽制する。 (1)(3)(4)は液態に、(2)は固態に向いています。 手の親指と人差指をヤットコのように使う事も考えられます。 これも2本貫手だと考える事にします。 ジャッキー・チェン主演の酔拳という映画で人差指の腹と親指の腹を合わせた形を多数回見ました。 何かをつかむのが目的ではないか、と思ったけど、何をつかむのかずっと分からなかった。 敵の気道をノドの位置でつかむのではないか、という事に2022年09月に気付きました。 この給排気ダクトをつかんでどうかすれば、チョークスリーパーより効くんじゃないか。 |
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最終更新2024年02月21日 | ||||||||||||||
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