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流派によって同一内容を指し示す言葉が異なる(私の文中で統一されていないのはこの為です)ので、以下に整理しておく。
ポー・ドックス ボクシングで、左利きをサウスポーと呼ぶので、利き腕がどちらであるかを「ポー」という語で表し、自分と敵の両方とも右利きか、両方とも左利きなら、「敵と自分は同ポーだ」「敵と自分はポーが同じだ」と言う事にし、敵は左利きだが自分は右利きだ、とか、敵は右利きだが自分は左利きだという場合には、「敵と自分は逆ポーだ」「敵と自分はポーが逆だ」と言う事にする。 ボクシングで、右利きの人の、右足を後ろに置き、左足を前に置く構えをオーソドックスと呼ぶので、左右どちらの足を前に置くかを「ドックス」という語で表し、敵と自分の両方とも左足を前に置いて構えているか、敵と自分の両方とも右足を前に置いて構えている場合を、「敵と自分は同ドックスだ」「敵と自分はドックスが同じだ」と言う事にし、敵は左足を前に置いているが自分は右足を前においている、とか、敵は右足を前に置いているが自分は左足を前においている、という場合には、「敵と自分は逆ドックスだ」「敵と自分はドックスが逆だ」と言う事にする。 どうして、こんな言い方を考え出したか、と言うと、例えば「敵の前足と自分の前足は同じ側に在る」といった表現では、自分から見て前足が同じ側に在れば逆ドックスだが、自分の前足も敵の前足も左足だ、とか、自分の前足も敵の前足も右足だ、というのだって同じ側と言えなくはないが、これは同ドックスなわけで、どちらなのか曖昧に成ってしまうからだ。 「空(から)」と「素(す)」 空手では素振りの事を「空突き(からづき)」とか「空蹴り(からげり)」と呼ぶのが普通ですが、私は空振りとの混同を避けるために「素振り」という言葉を使い、「空突き」「空蹴り」という言葉は使わない事にします。 野球の練習でのバットの素振りと野球の試合でのストライクを取られる空振りの意味に倣います。 「選択」と「予定」 最終決断を「選択」という言葉で表す事にした。 最終でない決断は「予定」という言葉で表す事にした。 したがって、「選択」は「行動」とほとんど同じです。 「ほとんど」と言ったのは、妨害を受けたり自分の心身が故障したりすれば選択と行動は一致しないからです。 「予定」という言葉は、後で何かを選択する予定、という形で使われます。 「自分」と「私」 敵と区別する為に「自分」という言葉が使われるのが普通である様ですが、例えば「敵が自分の足をつかんで・・・」という文は、敵が自分で自分の足をつかんで・・・、という意味だという風にも読めます。 つまり、「自分」という言葉は敵を指す場合も有るわけです。 そこで私は、「自分」という言葉の代わりに「私」という言葉を使う事にしました。 その発展形として、味方は2人称(あなた、あなた達)で、敵は3人称(彼、彼ら)で表してはどうか、検討中です。 |
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最終更新2024年09月16日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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