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基本被覆


自分がAFS基本構えで、敵と自分の構えの左右が揃っている場合、前に突き出した自分の腕への敵の接触に応じて、下表の反射的挙動で攻撃する。

触覚 反応
ドックスが同じ (1) 正拳面に触れた [1] 縦拳ジャブ
(2) 尺骨と腕腹に触れた [2] 正拳上段逆ストレート打ち
(3) とう骨と腕腹に触れた [3]正拳上段逆ストレート打ち
(4) とう骨と腕背に触れた [4] 後足側の手で敵の順ストレートを防ぎながら、
正拳中段順ストレート打ち、
または、正拳下段順ストレート打ち。
ドックスが逆

(1) 打つだけで当たる位置に敵の顔がある。

[1] 脱力するだけ程度に少し引き直ぐに突き出す、という事を一挙動で行なう。

(2) 敵が前足側の手で、こちらの前足側の腕を、こちらから見て内から外に向かって、押し上げ気味に、払い除けようとしている。

[2] 敵の腕の上を通して、顔面に打ち込む。
自分の攻撃腕が敵の前足側の腕による上段への攻撃の邪魔に成る。

(3) 敵が前足側の手で、こちらの前足側の腕を、上から下に向かって、引っ掛けて、引き降ろそうとしている。

[3] 敵の腕の上を通して、顔面に打ち込む。
自分の攻撃腕が敵の前足側の腕による上段への攻撃の邪魔に成る。

(4) 敵が後足側の手で、こちらの前足側の腕を、こちらから見て外から内に向かって、叩き落とし気味に、払い除けようとしている。

[4] 払い除ける敵の行為にスカを食わす感じで。



最終更新2016年01月03日