![]() since 2003 イレコナビ サイトマップ |
||||||||||||
< 武道 > | ||||||||||||
< 活動報告 > | ||||||||||||
< 練習ログ > | ||||||||||||
< 2025年分 > | ||||||||||||
2022年春に練習を再開してから2025年春まで継続した成果の概略は30日@2025年04月@日記で報告されています。 2025年06月11日現在で、これまでに、股関節の不調について、肝心な事が何点か判明した。 まず、2014年頃だったと思うが、ロード自転車で走る能力も高まって来て、サイクリングの終盤で頑張れる様に成った時期に、サイクリングの終盤で脚力を発揮しようとすると、以下の図の赤色線部分の筋肉が(引き)吊り始めた。 肉離れかもしれない。 この不調は、無視して走行し続ける事が出来ない程度に激しい痛みを伴った。 そこで、降車して股割り種のストレッチを色々と試したが、どれも的外れであるらしく、痛みは全く減らなかった。 ![]() 2003年にロード自転車サイクリングを始めて以来ずっとそんな事は1度も無かったが、ロード自転車サイクリングをやめる直前頃のロード自転車で走る能力が高まった時期に、そういう事が始まった。 おそらく、その時期に成って初めて体力を出し切る事が出来る様に成ったからだろう。 その後、ロード自転車走行をやめた後も、床やベッドに仰向けに寝た状態で睡眠し目が覚めた時に、全く同じだと思われる不調が同じ箇所に生じる事を多数回経験した。 やはり、股割り種のストレッチ体操を色々と試したが、どれも的外れであるらしく、痛みが全く減らなかったので、困ってのた打ち回った。 2023年だったろうか、下図のBやCのストレッチ体操で不調が解消し痛みがおさまる事を発見した。 ![]() これは、骨盤と大腿骨の継ぎ目の前面を伸ばすストレッチ体操です。 それ以前は、私は、上体そらしとして骨盤と背骨の継ぎ目の前面(つまり腹筋)を伸ばすストレッチ体操しか想像できなかったので、これは驚きだった。 その後、2025年に入ってからだったと思うが、痛みが激しいあまり上図のBやCの形にする事すら出来ない場合を何度も経験し、そんな中で、上図のBやCのストレッチ体操を行なうのではなくて尻の筋肉(大殿筋)に力を入れると痛みがおさまる事を発見した。 おそらく、これは、下図のDの様に骨盤と大腿骨のラインがズレている事が不調の原因であり、大殿筋に力を入れると大腿骨が後ろに引き戻され骨盤と大腿骨がAの様に直列するからだろう、そして、この考えの方がBやCよりも核心を突いていると思われる。 ![]() そして、上図のDの様に骨盤と大腿骨のラインがズレる事は、2005年に横股割りストレッチ体操を失敗したせいで起こるのだろう。 2005年に私が行なってしまった横股割りストレッチ体操は、自室と寝室を仕切る敷居を使って下図の状態を30分間継続する物だった。 ![]() この間違ったストレッチ体操によって、靭帯が伸びるなどし、上図Dの様なズレが生じる様に成ったに違いない。 大腿骨の股関節部分の形状から判断すると、この間違ったストレッチ体操は、大腿骨の骨頭を股関節から前に外す効果を持っていそうだ。 ここまでの話とは別に、2005年に入ってから私は、椅子に座っている時に尻の筋肉を骨盤で上から潰している事に気付き、椅子に座っている時やベッドに仰向けに寝ている時には尻の肉を左右に割る事を試し始めた。 これは、座面に肛門を押し付けるみたいな感じです。 すると、毎日の空手の練習での股割りや蹴りの様子に改善が見られている、と感じます。 ベッドに仰向けに寝ている時に両足の爪先が外に開くという異常が長年常態化していましたが、尻の肉を左右に割ったらその場でこれが直りました。 2022年に空手の練習を再開してからは前蹴りで脚のネジレ角がおかしい(何故か逆に足爪先が内を向く)という異常が続いていましたが、椅子に座っている時やベッドに仰向けに寝ている時には尻の肉を左右に割る様に成ってからは、これも直って行っている気がします。 つまり、やはり、私には尻の肉を内に寄せる(すぼめる)というクセが有り、これは間違っているようだ、という事です。 おそらく、ロード自転車で走っている時に形成された悪いクセだろう。 ロード自転車のサドルは日用自転車のサドルよりもずっと固くて小さいので、ついつい尻の肉をクッションとして使うクセがついてしまっていた、ロード自転車では、体重の全てを座面が受けるわけではなく、ハンドルとペダルと座面の3つで体重を分担して受けるので、それでも尻の肉に過大な体重がかかる事はなかった、という事だろう。 尻の肉を左右に割る=足爪先を閉じる。 尻の肉を中央にすぼめる=足爪先を開く=大腿骨骨董を股関節から前に外そうとする。 椅子に座ったときには、両足の間隔を広く両膝の感覚を狭くする方が、大腿骨骨董を股関節の中に収めようとする力が働く。 私は長年キーボードを乗せたワゴンを両腿の間に挟んでデスクワークをして来たので、この点も健康に悪かったようだ。 |
||||||||||||
最終更新2025年06月13日 | ||||||||||||
|