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重心間距離×重心相対速度が小さい状態を、中学校理科の用語法に倣って、液態と呼ぶ事にする。 厳密には、いずれかの数Nを用いて、重心間距離×(重心相対速度)Nで評価しなければ、いけないだろう。 液態では、AFSや柔道の立ち技が有効であり、ガードの必要性が大きい。 腰を低く。 後足を動かさず(向きは変えても良い)手や足が敵の重心に届く位置関係における重心間距離の最大値をD0とする。 ストレッチ体操の立位前屈をしてみれば分かるが、手が届く距離と足が届く距離はほぼ同じだ。 これには生物進化論的に深い理由があるのではないか、と私は勘ぐる。 重心間距離がD0より大きければ、重心相対速度の如何に関わらず気態と考えて良いのではないか。 重心間距離がD0以下では、気態と液態の境界を決める重心相対速度は、相手の体を手で掴めるか否か、という判断基準で決める事が出来るのではないか。 |
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最終更新2015年04月14日 |
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