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例えば、「嫌がらせ」という手口を例に取って説明すると、他のページで私が詳しく説明している様に、法律などのルールを敵が恣意的に歪める事によって、被害者は嫌がらせに対する無防備を強要される。 これは、嫌がらせに対抗する手段は嫌がらせしか残ってない、という状況です。 この状況を長期に渡って続けながら敵は、被害者が嫌がらせで反撃して来るのを待っています。 被害者が嫌がらせで反撃し始めると敵は、それまでのルールを忘れさせる工作を開始します。 そうして十分に長い年月が経った後で敵は、自分達が昔していた嫌がらせを防ぐ事が出来ないように張り巡らしていたルールとは正反対のルールを通用させて、被害者が行なう嫌がらせを犯罪として摘発する。 その時に被害者は、何かおかしいぞ、とは思うんだけど、それまでの経緯を思い出せなくて反論が出来ない。 大体こんな感じかなあ。 これで全部ってわけじゃあないかもしれないが、敵はどういう種類の事を仕掛けて来るのかを、感じとしてつかむには、この例がよいと思う。 正しい事だけを組み合わせた結果は全体としても必ず正しく成る、全体として間違っていれば必ずどこかに間違った部分が有るので、短い時間のスケールでの事を考えても、それを百パーセント厳正に考えるならば、敵の間違いを指摘する事が出来るはずですが、短い時間のスケールでの事だけを考えたのでは、厳正さが少しでも不完全ならば敵にまかれてしまうので、往々にしてそう成りがちだし、短い時間のスケールでの事について気付くのが難しい敵の間違いを発見する参考に、大局についての認識が役立つでしょう。 小さな間違いを長期に渡って積み重ねて正義とは正反対のルールを通用させ続ける、という手口に対しては、短い時間のスケールでの事の中に含まれる間違いを指摘すると、小さな間違いを指摘する事に成ります。 その場合、的確な指摘であるにもかかわらず、敵から「お前のは揚げ足取りだ」「お前は言葉尻を捉えているだけだ」と反論されれば、そうではない事を示すのが難しい、という問題も有る。 2025年までには耳にする機会が多く成った「サラミ・スライス」という言葉も、敵の手口の大局的な特徴を表現する役に立ちそうです。 嫌がらせ、ガスライティングが敵の手口の普遍的な原理なのではなくて、敵の手口にはもっと普遍的な原理が有って、嫌がらせガスライティングの部分は、敵にとっては何でも良い、という事なんですよ。 これを知っておかないと、工具の刃を交換するように嫌がらせガスライティングの部分を別の犯罪に付け替えれば敵は永久に逃げ続ける事が出来てしまう。 敵の手口の大局は、折り紙の「だましぶね」にも似ている。 昔(昭和に)は、敵が暴力を振るっていた。 その時代に私が父ウダオサムに質問すると、暴力を振るっても被害者が怪我をしない限り警察は来ない、とウダオサムは答えた。 私が小学生だった時には、暴力を振るって来た敵を空手で迎え撃つ事は実効ルールに違反しない、と母ウダマチコから聞いた。 母ウダマチコは、私の質問に答えて、そう言った。 その当時の私は空手とは縁遠い小学生だった。 それでは仕方ない、という事で、被害者サイドが自助努力で自分の腕力を高めると、それが達成されるまでの長い時間が経った頃には、暴力についてのルールが変わってしまっている、という具合です。 私が言いたいのは、それを追認しろ、という事ではなくて、こういうインチキは許せませんよね、という事です。 空手の先生は、自分達がこういう背景の中に置かれている事を知らなければいけないし、怒らなければいけない、 世界史で言われる、帝国主義植民地支配も、ひょっとすると意識的にこれをやっていたのではないか。 地球温暖化にも、似たところがある。 21日@2025年10月@日記で説明されている様に、私は赤ちゃんだった時に例えば、「あなたは既に一生分の苦しみを味わったので今後は安楽に暮らしなさい」と言われたり、「これだけのハンディキャップを負った上であれば今後の人生は手加減せず力いっぱい発達・生産しても構わない」と言われたりした。 それならという事を私がそのつもりで生きていると、「安楽に暮らす」とか「手加減せず力いっぱい発達・生産する」という態度は長年に渡って保持されるが、自分が何故そうしているのかは忘れてしまう。 そこへ来て、「あほんだらあ、お前は何をやってるんだ、非常識だ」という風に言って来るわけよ。 |
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| 最終更新2025年11月24日 | ||||||||||||||
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