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テニスのダブルハンド打ちはバックハンド打ちの特別な場合だそうですが、このページで説明するフォアバック同時打ちは、フォアハンド打ちとバックハンド打ちを同時に実行する技です。 ただし、インパクトのタイミングは同時ではなく、フォアハンド打ちよりもバックハンド打ちの方が少し早い。 極真空手の「円形逆突き」という技がフォアバック同時打ちに似ている。
フック打ちとバックハンド打ちを同時に実行する場合は、フレキシングの始状態で、バックハンド腕がフック腕の上に位置するように、両腕を非接触で重ねる。 フォアハンド打ちとバックハンド打ちのインパクトを同時にせず、バックハンド打ちをフレキシング開始より少し早く始め先行させフォアハンド打ちをフレキシングと一体で行なう。 フォアハンド打ちとバックハンド打ちの両方をフレキシングと一体で行なう事も出来ます。 フォアハンド打ちをフレキシングより遅らせると肩を傷めそうです。 バックハンド打ちのインパクトはフレキシングが開始から角度にして10度ぐらい回転した瞬間、フォアハンド打ちのインパクトはフレキシングが開始から角度にして80度ぐらい回転した瞬間だ、と私はメモしています。 本当にそうか、これから確認します。 フォアハンド打ちのインパクトの瞬間には、バックハンド打ちはフォロースルーの中盤や終盤に入っており、バックハンド打ちの腕はフォアハンド打ちの腕より角度にして数十度先を行っています。 バックハンド打ちの手をインパクトの位置で止めたままにすると、フォアハンド打ちの妨げに成ります(フォアハンド打ちが詰まる)。 フォアハンド打ちの代わりにストレート打ちを使う事も出来ます。 上段水平バックハンド打ち、中段水平フォアハンド打ちの直後にローキック(下段回し蹴り)を付け足せば、フレキシングの利用効率がさらに高まる。 後方への肘打ちと前方へのストレート打ちを同時に行なうなど、2方向同時打ちも考えられます。 右正拳逆ストレート打ちと同時に実行できるのは、真左への水平バックハンド打ち、真左への鉛直バックハンド打ち、真左への水平と鉛直の中間のバックハンド打ち、真後ろへの鉛直バックハンド打ち、真左と真後ろの中間の方向への鉛直バックハンド打ち、です。 左正拳順ストレート打ちと同時に実行できるのは、真右への水平バックハンド打ち、真右を斜めに打ち上げるバックハンド打ち、真後ろへの水平バックハンド打ち、真右と真後ろの中間の方向への水平バックハンド打ち、真後ろへの鉛直バックハンド打ち、真左への鉛直バックハンド打ち、真後ろと真左の中間の方向への鉛直バックハンド打ち、です。 フォアバック同時打ちを実際に練習してみて、準備姿勢でフォアハンド側の腕を十分に引いておく事を忘れてしまい、両腕を胴腹の前に揃えた様な形を作ってしまいがちである事に気付いた。 それではいけない。 フォアハンド側の腕を後方向きに十分に(=フォアハンド打ちの場合と同じ位置まで)引いておく事が必要です。 単発AFS@空手の技@動画 |
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最終更新2024年12月02日 | |||||||||||||||||
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