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< 前蹴り > | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前蹴りは、前方の敵を、体の向きを変えずに蹴る技です。 前蹴りには、膝から下をハンマーの様に振り上げる蹴り方と、自転車をこぐ様にして前方を踏み付ける蹴り方の2種類があります。 名称は、私にはハッキリ分かりませんが、とりあえず、前者を「前蹴り」、後者を「前蹴込み」としておきます。 後で、前者をハンマーキック、後者をピストンキック、と改名するかもしれません。 この他に、最初から最後まで膝を伸ばしたまま蹴る「蹴上げ」という蹴り方もありますが、これは、実用のための蹴り方なのか、訓練のための蹴り方なのか、分からないので、保留としておきます。 この他に、膝蹴りも前蹴りに分類するか、という事も迷っています。 基本的に、エッヂとして何を選択するかは、技種とは別、と思うんだけど。 手の動きを添えると楽に成る。 幼児の蒸気機関車ゴッコの様な感じ。 上手く出来る様に成れば、手と足を独立させる。 腰は高く正面向き。 蹴る瞬間に軸足は爪先立ち。 手の動きは、両手を使うと、腰を正面に保ち易い。 途中で猫背に成ってよい。 前蹴込みだけでなく足刀蹴込みにも応用してみる。 足刀蹴込みでは、掌を膝に当てるつもりで。 前蹴込みでは、軸足を前に倒さなければ足裏全体接地可能です。 前蹴込みでは、軸足を少しぐらいなら前に倒しても、カカト推進風の荷重分布で足裏全体接地とする事も可能です。 前蹴込みでは、軸足の爪先を外に向けて足裏全体接地とする事も可能です。 しかし、軸足の爪先を前方に向けたまま軸足の膝を曲げて前蹴込みするには、足前底のみ接地とせざるを得ない。 ピストンキックをピストンキックのつもりでやると、脚の付け根がコクンコクン言って関節を傷めている様(実際に痛い)だし、スピードも落ちる。 ピストンキックは、自転車こぎのつもりでやると、足先が水平に前方を突くピストンキックに成っている。 ピストンキックは、初動で、まず、膝の折れ角を90度に保ったままのつもりで、膝で自分の胸を打つ事から始めるのが良い。 こうすると、足先が高く上がり過ぎる気がするが、実際には、そんなに上がっていないし、膝は上端では、90度よりも深く曲がっている。 足首はコンタクトの直前に伸ばすのではなく、早い段階で伸ばしておく方が良いか? 蹴り方としては、以上の方法以外に、腰当ての要領で蹴る方法も有る事に気付いている事を2023年01月か02月に意識し始めた。 これは、スネから足までの部分をアダプターないしグローブとして膝に被せた状態で、スネ膝で前方を水平に突く様に蹴る膝蹴り(キックボクシングのテンカオ)を実行する、のが前蹴込みだ、というロールシャッハで蹴るやり方です。 このやり方の場合、原理としては、膝の曲げ伸ばしで脚を尺取り虫や多関節型マジックハンドの様に伸展するのではなく、膝を伸ばし切ったまま前に振り上げ、脚が水平に成った瞬間に腰を前に押し出して足前底(中足)やカカト底を標的にぶつける。 実際には、膝の曲げ伸ばしも使うが、膝の曲げ伸ばしは力学には寄与しない。 ボクシングのフリッカージャブや当サイトの真横への正拳ストレート打ちと同様です。 自転車をこぐ意識で蹴る場合にも、腰当ての動きが入っている方が良い気がする。 私が「前蹴込み」と言って来た技の正式名称は極真空手では「前押さえ」である事が山田雅稔著「極真空手50年の全技術」57ページに書かれている。 この図は、ハンマーキックの場合です。 相手が前かがみなら膝が伸び切る直前に当てる。 相手が直立なら足先の速度に大きな水平成分が残っている内(まだ膝は曲がっている時)に当てる。 この瞬間には、手技も届く。 ハンマーキックでは後ろ足は、つま先を外に向け、足裏全体で接地する。 ピストンキックでは後ろ足は、つま先を前に向け、前底足のみ接地する。 ハンマーキックでは、腰の向きは、半身の姿勢の場合の腰の向きでよい。 ピストンキックでは、BFSにおける腰の向きを維持する。 ハンマーキックは、AFSとの整合性、親和性、折り合いが良い。 ピストンキックは、BFSとの整合性、親和性、折り合いが良い。 リーチについては、足前底による逆前蹴りでは、攻撃可能な標的の前面の位置を実測してみると、下図のごとくだった。 0.55ウデよりも近い標的には、いくら腰を退いて蹴ってもコンタクトの瞬間に膝が曲がり過ぎているので、効く蹴りは不可能です。 1.6ウデ離れている標的には正拳BFSが届きます。 逆蹴りのリーチは、後足(蹴り足)の位置や上体の傾きによらず前足(軸足)の位置だけで決まるので、まあまあ正確だと思う。 図の両足の位置は、蹴り起動前の構えでの位置です。 ウデは長さの尺度@デザイン方法論で定義されています。 足前底による順前蹴りでは、攻撃可能な標的の最近接位置は、下図のごとくだった。 逆前蹴りでは蹴れた0.55ウデの位置は、順前蹴りでは蹴れません。 順前蹴りの、攻撃可能な標的の最遠隔位置は、逆前蹴りのデータにおける前足を後足だとするだけで、分かります。 順前蹴りには、バックステップしての攻撃をバックステップする事なく行なう、といった使い方が向いているのではないか。
敵の上段回し蹴りが私の蹴り足側から来た場合は、連動式長前ストレート打ちの連動の動きで胴と足の向きを変えながら腰を折り上体を軸足側に傾けて敵の蹴りをかわす。
蹴り@空手の技@動画 |
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最終更新2024年11月02日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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