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タイトル ストレート前蹴り(力学)2023年05月07日撮影分
説明 前蹴り@デザイン例@理論
使用カメラ Canon IXY DIGITAL 210 IS
撮影モード 動画 > 320×240, 30fps
再生時間 約4分44秒
撮影時間 約4分44秒
撮影日 2023年05月07日
テープ起こし欄 以下は下書きです。

今回は、腰当ての要領での膝蹴りと、(腰当ての要領での膝蹴り)の要領でのストレート前蹴りを説明します。
腰当てでは、腰の側面を当てたり腰の背面を当てる事は出来ますが、腰の前面を当てる腰当ては出来ません。
腰の前面なんて当てたらオウンゴールの自滅式金的蹴りに成ってしまいます。
だから前方への腰当てをしたければ、腰を当てる代わりに、膝を当てる事に成ります。
スネの膝部分を当てます。
【こうです】
見ての通り、非常に重い蹴りを実現できます。
ヘッドスピードで蹴る蹴りではなく、重さと硬さの蹴りです。
硬さというのは剛性つまり弾力が無い事です。
腰当ては、水平方向に打撃する空手技の中で重さが最大です。
ショルダータックルよりも重い。
したがって、のれんに腕押しみたいに成らなければ、威力が極めて大きい。
敵がよそ見をしながら歩いていて腹部を階段の手すりの端にぶつけて手すりが腹部にめり込んだような状況を作るのが理想です。
この膝蹴りは、太腿から膝までをアダプターないしグローブとして腰に被せての腰当てだと考える事が出来ます。
同様に、スネから足までをアダプターないしグローブとして、この膝蹴りに被せる、というロールシャッハで前蹴りを蹴ると、前蹴りでも、ほとんど同じ威力を出せます。
【こうです】
この前蹴りは、レッグ全体をアダプターないしグローブとして被せた前方への腰当てだと考える事が出来るので、ストレート蹴りです。
フォアフット蹴りではない、という意味です。
このストレート前蹴りなら、コンタクトの瞬間に腰の前に水平の棒を張るのを間に合わせさえすればいいのだから、後足(奥足)で蹴る必要はなく前足で蹴っても威力が十分に成るだけでなく、膝のバネを貯めて解放するヘッドスピードを稼ぐ動きを全部捨てて、足を地面から標的まで直線的に動かすだけでよいので、起動からインパクト開始までの時間を非常に短くする事が出来ます。
後日撮り直し用メモ欄 膝が伸び切っていない時に当たる蹴りと違って、インパクトゾーンが狭い(短い)ので、距離を正確に合わせないと発効しない。
しかし、それは正拳ストレート打ちも同じです。
手に比べて足は素早く動かす事が出来ないので、手打ちよりも足蹴りの方が距離を合わせるのが難しい。
起動からインパクトまでの間に標的の位置が変わってしまって、距離が狂うからです。
その点、本動画で紹介した蹴りでは、起動からインパクトまでの時間が非常に短い事が、距離を正確に合わせなければいけないという欠点をカバーしています。
腰当の要領での蹴りは膝蹴りも足蹴りも腰当てと同じ重さを出せるが、膝蹴りに比べて足蹴りは弾力が出てしまって硬さを出せないだろう。

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