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タイトル 四つ足の構え概論(1)2023年12月27日撮影分
説明 四つ足の構えの特徴や考え方を説明しています。
四つ足の構え@デザイン例@理論
使用カメラ Canon IXY DIGITAL 210 IS
撮影モード 動画 > 320×240, 30fps
再生時間 約7分40秒
撮影時間 約7分40秒
撮影日 2023年12月27日
テープ起こし欄 以下は下書きに若干の推敲を加えた物です。
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今回は、四つ足の構えのエッセンスを説明します

四つ足の構えでは、歩行状態が構えである、と考えます。
足間隔が狭く腰が高い四つ足の構えの各状態は歩く為の姿勢であり、移動せず各状態を静止構えとして使うのは間違いです。

一方、足間隔が広く腰が低いAFS基本姿勢は移動には向きません。
足間隔が広いという事は、歩くにも向かないし、踏み込み余力が少ないという事です。
それに対して四つ足の構えの各状態では足間隔が狭いので踏み込みの為のバネが貯まっています。

イス取りゲーム。
四つ足の構えからAFS基本姿勢への移行は、イス取りゲームの要領で行ないます。
敵と自分の間に勝ち負けが発生する原理も、イス取りゲームと同じです。
これは未実証です。

このように、四つ足の構えの各状態は静止構えではありませんが、蹴りの為の構えとしてなら、四つ足の構えの各状態も、静止構えとして使えます。

足爪先の向きは、ホバーの第1状態、第6状態、第5状態の間の移行で動摩擦が生じない様に決められています。
加えて第4状態で両足を平行にすれば、ホバーの第3状態、第4状態、第5状態の間の移行でも動摩擦が生じなく成りますが、第4状態で両足を平行にすれば、直進で第4状態と第1状態の間を移行する時に動摩擦が生じてしまいます。
だから、ホバーの時は第4状態で両足を平行にし、直進の時は第4状態で足爪先の向きを不動立ちみたいにする、という選択は可能ですが、場合ごとに足爪先の向きを変えるのは間違いのもとだし、ホバーの途中で突然気が変わって直進に切り替えるのにも、それは向きません。
だから、第4状態での足爪先の向きは不動立ちみたいにするのを基本とします。
動摩擦なしで歩けるとは、ズリズリなしでペタペタだけで歩けるという意味です。

足の中指とカカト背面の中央を結ぶ直線を床のラインに一致させたり、垂直にしたりします。
こうするためには、ひざの曲げ具合は任意ではなく、ほとんど1つに決まってしまいます。
膝を曲げれば曲げるほど足爪先は外に開くからです。
後日撮り直し用メモ欄 以下を言い忘れた。
AFS姿勢は足間隔が広いので蹴りを出す為の構えには向かない。
足間隔が狭い四つ足の構えの各状態からなら、どちらの向きにも重心移動できるが、足間隔が広いAFS姿勢は重心移動の向きを限定してしまう。

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