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敵が使う決まり文句に「ひとつ言えば十ぐらい返って来る」というのが有る。
論駁が難しい敵の屁理屈(詭弁)に苦労して付き合い丁寧に論駁を完了すると、本来その論駁が長々としている分だけ敵が謝らなければいけないはずであるのに、敵は逆にこちらの論駁の長々としている事を敵が受けた不当な損害だと言い返して来る。
自分の主張が間違っていて、それを論駁する手間を相手にかけさせても、なお「相手が悪い」というトンデモない態度である。

これについて2023年10月31日に私は自分で作文していて、丁度よい例が出来たので、それを以下で紹介する。

2023 1031 1137

池袋暴走新聞記事。

年のいった受刑者に金を払わせるのはおかしいから遺族を殺す、

という言い分について。
受刑者が死刑にならないのもおかしいんじゃないの。
おかしいから受刑者を殺す、とは言わないのはエコヒイキであるから不当である。
受刑者が死刑にならないのは裁判のまっとうな判決だからそれで良いんだ、というなら、受刑者に金を払わせる事の罪も殺されるほどじゃないはずだ。
また、受刑者に金を払わせるのはおかしいなら、その事で遺族を裁判に訴えるのが本当である。
裁判に訴えず自分で殺すというなら、なぜ受刑者の犯罪には裁判の量刑が正しいと主張するのか。
おかしいのは、殺すと言ってるやつである。
この例では、「年のいった受刑者に金を払わせるのはおかしいから遺族を殺す」という1つの発言に対して私が幾つも幾つも言葉を重ねて反論している。
こういう事をすると、「ひとつ言えば十ぐらい返って来る」という風に言われて、それまでの論駁努力を水泡に帰そうとされるのである。





最終更新2023年11月01日