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広げ薄める方針は、敵が犯行するにあたって従う方針です。

単位時間当たりの加害量が少ない犯行を長時間とか長期間継続する事によってその累積値として狙い通りの多量の加害を達成するとか、1人当たりの加害量が少ない犯罪を大人数で行なう事によってその合計値として狙い通りの多量の加害を達成する事です。

近年広く使われる様に成った「サラミスライス」という言葉は、単位時間当たりの加害量が少ない犯行を長時間とか長期間継続する様子を表します。

時間的に長く延ばして薄める、空間的に広げて薄める、という方法を使うと、その一部分だけを指摘されても、それだけでは証拠不十分です。
また、併用しなければ効力を発揮しない例えば2つの証拠が時間的や空間的に遠く離れていれば、それらの両方を押さえるのが難しく成る。
片方が知覚の圏外だったり、もう忘れてしまっていたりするからです。

しかし、この様な広げ薄める方法は、犯行の全体を完全に隠してしまう事を最初から放棄している、尻尾を出すだけなら常に尻尾を出している、という欠点を持っています。
被害者を被害妄想の精神病患者に仕立て上げる必要が敵には有るのは、そのためです。


最終更新2025年09月21日