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自分の攻撃技の威力が小さい事は、自分の隙である。 自分の動作に規則性がある事は、自分の隙である。
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ハードウェア |
整備不良と乱暴な使用による関節等の故障 |
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攻撃技の威力が小さい事 |
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打たれ弱さ(耐久性の小ささ) |
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無防備期 |
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自分の行動に規則性がある事 |
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昔書き掛けた文章を、とりあえず以下に掲載しておきます。 後日しかるべき場所に移動したい。
隙概念 |
後で書き直します。
隙とは心の油断、体勢の不備のみをもって言うにあらず。全ての敗因をもって隙の定義となすべし。万全の構え(体勢)で心の油断なく戦いに臨もうとも、自分の先制攻撃の技とタイミングが敵に予め知られていたならば、すなわち読まれていたならば、そして敵がその事を最大限活用したならば、それは自分の敗因となる。これ、一つの隙なり。如何なる攻撃技も反撃に対して完備なるもの無し。如何なる攻撃技にも隙があるものなり。攻撃技が予め敵に知られていれば、それは自分の隙であり、その隙を衝いた反撃を受ける。芦原空手ではパンチを出す際に反対の掌であごをガードする。少林寺拳法では蹴りを出す際に拳で金的をガードする。いずれも一方のみのガードであり両方同時のガードではない。急所は複数ある。攻撃時にそれらの全てをガードしつつ攻撃することは不可能だ。芦原空手のあごガードも金的カウンターや私の目への貫手カウンターに対しては無防備だ。貫手のリーチは正拳より長い。攻撃技に威力の無いこと、これまた一つの隙なり。敵が自分の攻撃技の威力を見切って反撃に転じて来る。構え(体勢)は技を繰り出すと同時に崩れる。これは攻撃技に対しても防御技に対しても言える事だ。敵の連打に対して、1打目を防ぐと必然的に2打目を防ぐ事が出来ない体勢になる防御法を用意していたならば、そして敵がその様な連打の仕方をして来たならば、構えに隙が無くとも負ける。この際の敗因も一つの隙なり。多くの空手家はキックボクサーに対してこの隙を持っている事を自覚すべし。敵の攻撃の第1打目にしか警戒心が及んでない事、これも一つの隙なり。敵の攻撃は単発とは限らない。2打目以降の成り行きに対する対処をことごとく想定し準備しておくか、あるいは敵に2打目を打たせない術を準備しておけ。我思うに、後者を取るのが賢明だろうし、空手的でもある。構えの隙は隙のほんの一部に過ぎぬ。策略の劣っていること、これまた一つの隙なり。体の小さいこと、これまた隙なり。隙が無いという事は敗因が無いという事であり、勝つという事である。技を出すときここを衝かれたら困るという点に敵が気付いてない事を見抜け。敵の力を正確に推測せよ。弱い敵を倒すための戦い方と強い敵を倒すための戦い方とは全く異なる。敵が弱いという事を見抜く事が出来ず、弱者にへっぴり腰で臨むな。これら全て隙無しの必要条件なり。 |
倒す事によって守る |
僕の空手体系においては、空手技術は理不尽な暴力から身を守るために存在するものと評価される。いかにして身を守るか?身を守るんだったらディフェンス・テクニックだけ習得して、それで終わりじゃん?と思う方が多いのではなかろうかと思う。これは間違った考えだ。敵がこちらの攻撃を警戒して初めてディフェンス・テクニックで処理可能な攻撃しか敵は出来なくなるのだ。ただ防御技だけを用いるという事が敵に知れたら、敵はとてもじゃあないがディフェンスし切れないような猛攻撃を仕掛けて来ることだろう。自分や側近の者を理不尽な暴力から守るとは、敵を倒して攻撃不能状態に陥れる事だ。したがって、僕の空手体系においては、受け技は防御を目的とした技ではなく、攻撃を幇助するための技と見做される。防御のための防御ではなく、攻撃のための防御なのだ。打たれるのを防ごうと思うな。常に打とうと思え。敵の攻撃時が打つチャンスならば、打つ邪魔になる敵の手脚は払い除けブロックする。これが受け技です。くどいようだが、敵の攻撃技が自分に当たってダメージを受けるのを防ぐためにディフェンス・テクニックを使うのではなく、あくまで敵を倒すためにディフェンス・テクニックを用いるのだ。身を守るとは敵を倒す事です。 |
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