since 2003
イレコナビ サイトマップ
< 武道 >
< 理論 >
< デザイン例 >
< ハーフステップ多連BFS >

ハーフステップ多連BFSは、ハーフステップBFSを繰り返し行なう連続技です。

ハーフステップBFSは、始状態と終状態が共にBFS基本構えで同じなので、終状態で間を置かずに直ぐに次のハーフステップBFSを開始する事が出来ます。
これを繰り返す周期運動が、ハーフステップ多連BFSです。

ハーフステップ多連BFSでは、各回の
ハーフステップBFSの終状態でキチンとBFS基本構えに戻っている事、が大切です。
そうしないと、次の
ハーフステップBFSが上手く出来ません。

ハーフステップBFSの始状態と終状態が同じである事が、ハーフステップ多連BFSの連続性ですが、この連続性は、ワンツーAFSの連続性には及びません。
その代わり多連AFSは、多連BFSほどには前進できないので、相手が後退している場合には、向きません。

ワンツーAFSの連続性は、左右の手によるパンチを交互に出し、左の終状態が右の始状態、右の終状態が左の始状態、という風に、フレキシングの半周期と次の半周期の連続性です。
これは、2気筒のレシプロエンジンの動作の連続性と同様です。

これに対して、ハーフステップ多連BFSの連続性は、1周期と次の1周期の連続性であり、右脚ばかり、とか、左脚ばかり、という風に、片側の脚の筋肉ばかりがメインバネとして繰り返し使われ、回復期間が与えられないので、その分、連続性は低いと評価されます。
これは、
単気筒のレシプロエンジンの動作の連続性と同様です。

ランダム多連ハーフステップBFSでは、各回のハーフステップBFSで、突き腕部分を、右手上段、右手中段、左手上段、左手中段、の中のどれにするかを、ランダムに選択し、ジャンケンの様に出します。


ハーフステップ多連BFS@BFS@空手の技@動画

最終更新2013年07月29日