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名称=F2弾=フォーカス撃ち。
宇田作品番号=UWV20250509.
発案=2025年05月07日頃。
先制攻撃をする具体的な戦術です。
狭い廊下などに向いているのではないか。
この戦術を実用してみて得られた戦訓に基づいてF2弾の改良型を発達させて行くべき。

四つ足の構え直進(胴の向き=カニ)で、敵が左方に居る場合なら左進、敵が右方に居る場合なら右進で接近し、第4状態から出てAFS真半身姿勢に移行し横ストレート打ちまたは第4状態から横ストレート蹴り、その終了時を第1状態に見立てて四つ足の構え直進(胴の向き=カニ)を続行し、第2状態から出てAFS真半身姿勢に移行し横ストレート打ちまたは第2状態から横ストレート蹴り、その終了時を第3状態に見立てて四つ足の構え直進(胴の向き=カニ)を続行し、第4状態から出て ・・・ ここまでを繰り返す。

右利きの人には右進が、左利きの人には左進が向いているだろう。

四つ足の構え直進(胴の向き=カニ)を崩して、敵に向かって進まない様にする事も可能だし、歩幅を四つ足の構えよりも大きくして横ストレート打ちや横ストレート蹴りの向きの変化を増やす事も可能です。

日光をレンズで焦点に集める様子を連想するので、「フォーカス撃ち」と名付けました。
つまり、敵の目に私の横ストレート打ちが斜め右から来たり斜め左から来たりする様に見える様にしたいわけです。
 
四つ足の構え直進(胴の向き=カニ)で ・・・ → 第4状態 → 第1状態 → 第2状態 → 第3状態 → 第4状態 → ・・・ という風に右進する場合の、第1状態と第3状態がAFS真半身姿勢(青色の実線)に変形されています。
標的は赤色の実線(光軸に喩えられる)の上を私から見て右方(図中の上方)に後退して行く事が想定されています。
標的とエッヂはPやQで接触します。
横ストレート打ちのエッヂとしては、手(正拳など)だけでなく、肘や肩を使う事も出来ます。
使うエッヂによってリーチが異なり、リーチが異なれば、青色の実線と黒色の実線のなす角も異なります。

フォーカス撃ちは、BFS(伝統空手の突き)でも出来るし、拳銃での射撃でも出来そうです。

反復横跳びは、フォーカス撃ちで使っている四つ足の構え直進(胴の向き=カニ)のステップ(縦跳び)よりも、横跳びのステップの方が良い成績を出せるでしょう。
しかし、横跳びのステップは攻撃技との相性が悪い。
フォーカス撃ちは、その点が画期的だと私は思っています。

四つ足の構え直進(胴の向き=カニ)で右進する時には、第3状態から第1状態まで移行する時に敵の右足を当てる回し蹴りで私が腹側を蹴られる危険が一般には有りますが、両側を壁で挟まれた狭い廊下では回し蹴りを実行できません。
狭い通路ではなく、片側に塀がある広い道路でも、同じ考え方を使えます。

敵が壁に密着した位置をキープしても、フォーカス撃ちを弾力的に歪めた様な技を使えば、敵が壁から十分に離れている場合と実質上全く同じ攻撃をする事が出来るだろう。




フォーカス撃ち=実用弾F2(着想速報)2025年05月10日撮影分@実用弾@空手の技@動画


最終更新2025年05月16日