since 2003
イレコナビ サイトマップ
< 武道 >
< 理論 >
< デザイン例 >
< 後ろ回し蹴り >

後ろ回し蹴り バックフット蹴り 蹴り

私は、後ろ回し蹴りが、分からない、出来ない。

回し蹴りの時間反転つまり「後ろ回し・蹴り」なのか、それとも後ろで回し蹴りをする「後ろ・回し蹴り」なのか、どちらなのかを、まず特定する必要がある、と考えている。
今のところ、「後ろ回し・蹴り」らしい、とは思っているんだが。

友人のY君は見事な後ろ回し蹴りをする。
それを見ていつも気に成った点は、バネを溜めた状態で膝を折っている事だった。
「後ろ回し・蹴り」なら膝を伸ばしたままブン回すのではないか、と思うからだ。

自分で練習する時には、膝を伸ばしたまま尻の筋肉と背筋のみでバネを溜め、ブン回そうとしていた。
しかし、いまいちスカーッとする蹴りは出来なかった。

エッヂとしてカカトを使うのが後ろ回し蹴りの基本形だと思うんだけど、標的との接点はカカトの足裏側なのか、カカトのアキレス腱側なのか、それも分からない。
膝を伸ばしたままブン回すなら、カカトのアキレス腱側であるはずだが、それだとアキレス腱を痛める危険性が大き過ぎないか疑問だ。

カカトの足裏側だとするとコンタクトの瞬間に膝が曲がっていなくてはいけないが、ひょっとして、後ろ回し蹴りって、そういう蹴りなのか?
これなら、バネを溜めた状態で膝を折っているのも理解できる。

コンタクトの瞬間の足首の角度が直角(床に立った時の角度)なら、そうだが、180度(足の甲をスネに平行にした角度)なら、膝を伸ばしたままブン回しても、標的との接点はカカトの足裏側で、アキレス腱もある程度保護される。
これが後ろ回し蹴りなのか?

角運動量補給の方法としては、四つ足の構え第2状態の基本形から後形をちょっと過ぎて両腿内側が触れるあたりまで両足接地のまま全身回転を行なう。
四つ足の構え第2状態の後形をちょっと過ぎて両腿内側が触れるあたりで蹴り足を離陸させる。
蹴り足を離陸させる所で一時停止してはいけない。
ターボ腕振りとしては、回し蹴りの角運動量補給の腕振りの1から2までを四つ足の構え第2状態の基本形で行ない、2から3までは全身回転と同時に行なう。







フレキシング 始状態 足の配置 四つ足の構えの途中の状態
足爪先の向き 第2状態基本形
終状態
(インパクトの瞬間)
軸足爪先の向き
足の軌道
グリッドデータ 軸足前底中心から標的までの距離 1.80スネ
到達時間(起動からインパクトまでの時間) 0.99秒
周期(起動からAFS基本姿勢に戻るまでの時間)
エッヂ選択
腕の動き





最終編集2025年06月14日