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敵がBFS自由組手スタイルの場合、つまり伝統流派の自由組手試合での戦い方で向かって来た場合、自分の前足で敵の前足を躓(つまづ)かせ、崩れた敵を後足で蹴るのが有効ではないか。

つまり例えば、敵が左足を前、右足を後ろにして前後への小刻みな跳躍を繰り返した後、前方へ大きく跳躍しながらBFSを仕掛けて来る場合、自分も左足を前(足刀を敵に向ける)、右足を後ろにして半身に構え、自分の左足をとっさに敵のBFSの前足(左足)の進路上に置く。
あるいは自分の左足の足刀で敵の左足の足首を踏む。

これで敵が自分から見て左(敵の腹の側)に崩れるものなのか右(敵の背の側)に崩れるものなのかを実測する必要が有る。
もし右に崩れるものなら自分も左足を前にした構えで良いが、敵が左に崩れるものなら自分は右足を前、左足を後ろにして半身に構えるべきだろう。

自分の前足の膝を敵が前足でストンピングするのを警戒しなければいけない。
膝を前から蹴られると危ないので、ストンピングに合わせて膝裏を敵に向ける様にするのが無難ではないか。

最終更新2022年04月04日