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力学ターゲットは、ターゲットから反作用を得る事によって、実戦における力加減や技のつなげ方を習得したり、エッヂ固めを達成したり、技の力学特性の研究をする為の物です。

現時点では私は50kgのサンドバッグを用いています。
 

上段への正拳打ちでは、下図の様に、ナックルパートがサンドバッグ表面に当たらない。
 
この問題を解決する為には、サンドバッグの表面に巻きワラの様な物を縛り付けるとか、サンドバッグ全体を傾けた状態でサンドバッグの下端を障害物で固定する、という方法が考えられる。

2022年03月に新聞紙を何回も折り畳んで厚みを増やしサンドバッグの表面に縛り付けてやってみたが、上手く行かなかった。
正確に当てるのが難しく、打ち損ねが多発した。
しかし逆に、正確に当てる練習には向いているのかもしれない。
  

サンドバッグが傾いたままに成る様にサンドバッグの下端を障害物で固定すると、上段正拳打ちのコンタクトの様子は以下の写真のごとくです。
 
これだと、接触位置がサンドバッグの具の上端付近に成り、サンドバッグの中腹を打った場合の様な手応えは得られないが、人体の頭部を打った場合の手応えを疑似体験するには、それで良い。
しかし、サンドバッグの具が上端付近でスカスカに成っているかもしれない点が気に成る。
サンドバッグの吊り高さを上げる事によって、この問題を解決する事が望ましい。


最終編集2022年03月19日