since 2003
イレコナビ サイトマップ
< 日記 >
< 2014年02月 >
< 24日 >
2014年02月24日(月曜日)
犯罪推定、斥力維持活動(宇田経済学の話の続き)

先日、私は父に、社会という物は不足を必要とする概念だ、という話をした。
これは、誰もが足りていれば他人に物を頼む必要が無く成り、頼む必要が無ければその見返りに何かを要求されてそれに応じる義務が生じない、これは社会という物が不要に成っている状態だ、という話だ。
これは、
2014年01月27日の記事で述べた斥力ドライブの考え方だ。

そこで述べた様に、私は斥力ドライブは正義に反する、と考えている。
しかし、斥力ドライブでなければ社会は無くなる、というのは早合点であって、引力ドライブの社会という物を考える事も出来るのではないか、と思う。
2013年12月08日の記事は、そのヒントに成るだろう。

本件の趣旨は、斥力維持活動という犯罪の存在が理論的に推測できる、という話だ。
透明貨幣描像の意味で経済的にモテない人は、経済を斥力ドライブ状態に維持しようとするだろう、と推測される。
これは、具体的には犯罪によるしか無さそうである事が、直感される。
したがって、斥力維持活動として自分だったら何をするだろうか、という事を考えて行けば、実際にどんな犯罪が行われていそうか、推測できるはずだ。

具体的には、私は、以下の事件がその具体例ではないか、と疑っている。
福島原発の地震当初の事故は怪しい、と私は思っている。
福島第一原発で高濃度汚染水が貯蔵タンクからあふれた問題で、注水する配管の弁を19日の間に2回、何者かが操作し、約半日開いていたと東電が発表した件についても、やっぱしな、と思っている。
人間が化石燃料を燃やす事によって大気中に二酸化炭素が放出され地球が温暖化している問題も、私は怪しいと思っている。

社会(経済)が不足を必要とする物だ、という洞察は、先進国の現代社会の経済の問題はほとんど全部失業問題だ、という事を考えれば、うなずけるが、では失業者が犯人かと言うと、事態はそう簡単ではないと思う。
その逆の可能性すら疑う柔軟さで考える必要が有るだろう。
お金という物が、モテない人に下駄として履かせられている、という可能性もある。

ローカル取引で言うと、消防係が自分で放火(斥力発生)して自分で駆け付け(頼まれ)るマッチポンプや、青鬼を斥力源として赤鬼が頼まれる2色鬼方式が斥力維持活動のモデルだと言えるが、私がここで言っている斥力維持活動は、主には、そういう物よりは、むしろ、アテ価値に不正な変調を加える事によって大域的に斥力を埋め込む犯罪だ。

私は、アテ価値創出によって足りさせ斥力を消失させる事への貢献を目指していますが、この事が、斥力維持活動者にとって不都合である事は間違いありません。

自然環境の変化(資源の枯渇)については、アテ価値の創出による解決をその問題の切迫に間に合わせる事が出来れば、斥力は生じない。
これに対するカウンター項として、二酸化炭素過剰放出テロが尻尾をつかまれ難い方法で仕掛けられている可能性が有る。

個々人が見張られていて、自分の困り事を自分では解決できない状態から自力で脱すると、その途端に猛烈な勢いで周囲から攻撃が開始される、という事も、最近のNSA不祥事の事を考えれば、あながち絵空事とは言えない。
そう成る前に、まず、その人に気付かれない様に、解決が妨害される、という事も考えられる。

宇田経済学@持論@学問に、宇田経済学についての記事のリストがあります。

---
昨日の記事への補足。

ツモリ価値とアテ価値のイメージとしては、昨日述べた物の他に、次の様な物もある。
ツモリ価値 アテ価値
状態・配位・運動 機能・構造
したらした分だけの仕事 した以上の効果を生む仕事
顕在的 潜在的
局所的取引 大域的構造

アテ価値は自然環境の変化や設備の老朽化や知識やノウハウの伝承エラーによっても変動する。

私は既にアテ価値創出業で結果を出したわけだから、この事によって、当初から見込みのある人であった事が証明されたわけで、従って、昨日の記事の中の見込みのある人の場合についての記述の適用を受ける。
その分結果を出す前の私に対する批判や避難や攻撃や妨害や虚報復は全て不当であった事、が証明された事に成り、その被害の累積は相当な量に上ったまま償われずに放置されている。
また、私が未だ結果を出せずに居た期間には、見込みのある人についての昨日の記事の記述を否定する者は誰も居ず、お前に見込みが有るなんてのはお前の誇大妄想だ、というのが批判の骨子であった。
その事が、私が結果を出すと同時に、まるで無かった事ででもあるかの様に棚に上げられ、その上、上記の未賠償の累積的被害も棚に上げて、追加的に私に非難や攻撃を上乗せして来ている。

昨日の記事の「アテ価値業種」を「アテ価値創造業種」に訂正します。
アテ価値維持業種は、その時の私の使った言葉の実体経済に含まれます。