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日本物理学会2016年秋季大会での私の発表は、文法物理学についての23aSD-1「宇田方程式の厳密解」だけでした。
日本物理学会2016年秋季大会の物理教育(領域13)会場には私は出席しませんでした。


SD会場は、宮崎大学木花キャンパス教育学部教育講義棟2階L202教室だった。
23aSD-1「宇田方程式の厳密解」では、液晶プロジェクターで資料を掲示しながら、次の様に口述した。
発言中の指示代名詞が何を指すかは
2016年09月23日撮影分@学会発表の実況@動画で見て下さい。
発言タイミング 発言内容 注釈
OHP-sr-1 宇田雄一です、よろしくお願いします。
この一番上の式、これはポテンシャルエネルギー項がゼロの場合の宇田方程式です。
一般の場合では、この運動エネルギーの部分をτで積分したもの、時間で積分した物が作用汎関数に置き換わります。
a1, a2, a3, ・・・と、これをこの様に定めると、これが宇田方程式の厳密解に成ります。
係数列a1, a2, a3,・・・の一般項は、これらの漸化式から決まります。
漸化式中のこのb 添え字付きの b は、こういう式で定義される式です。
(
T1)この解の求め方として、私は、次の様な事を考えました。
左記発言開始は2016年09月23日午前10時45分24秒です。

T1のタイミングで集団ストーカー工作騒音(金属軽連打音)が始まり、それは約20秒間続きました。
T1に始まった騒音の音声ファイル
OHP-sr-2 汎関数微分すると速度の定数倍倍に成る様な、この様なΦを求めておけば、この交換関係を使って、つまり速度を汎関数微分してもゼロに成る、という事を使って、宇田方程式中のこの項がこの様に書けるので、ここの部分ですねえ、ここの部分が2mに成れば、そうすれば丁度
OHP-sr-1 これと打ち消し合って、解に成るという事ですね。
OHP-sr-2 この解の求め方に気付いた発端は、ダルマ落とし公式を適用するとファインマンの経路積分が得られるように、という基準で考えれば解が見付かるのではないか、という思い付きでした。
ダルマ落とし公式というのは日本物理学会2013年秋季大会で私が発表した公式です。
ダルマ落とし公式を適用した時にファインマンの経路積分が得られるように、という基準で
OHP-sr-1 このエクスポネンシャルの引き数っていうか変数の部分の級数ですねえ、級数の初項を決めました。
そして、ここまでは今年の春の大会より前に私が考えた事です。
これは今年の春の大会の講演概要を書いたより後に考えたので、今年の春の大会の内容は、この発見の内容を、今回発表している内容を反映したものではありませんでしたが、今回発表しているこの内容が私は嬉しかったものですから、今年の春の大会中はルンルン気分でした。
しかし、その後、今年の春の大会から帰って、今年の4月に、この解にダルマ落とし公式を適用するとファインマンの経路積分に一致しない事が分かりました。
このショックが余りに大きかったので、これによって私は精神病を発病しました。
それ以後、現在に至るまでずっと私の精神状態は不調です。
そのため今日も「ここに来るのがやっと」ぐらいで、内容も雑に成ってしまいました。
この解にダルマ落とし公式を適用してもファインマンの経路積分に成らないと絶望なのか、と言うと、現時点ではそこまでは言えません。
他の解に適用したら上手く行く可能性が有るし、ダルマ落とし公式が間違っているだけなのかもしれないからです。
ダルマ落とし公式の発表内容の中には間違いが既に見付かっています。
しかし、絶望ではないけれど、宇田方程式が現実の状況に対応していない、という最も恐るべき事態が現時点で既に強く懸念される、とは言えます。
トホホな事にですね、宇田方程式の中に、プランク定数と、私の提案したと言うか新規に付け足した新しい物理定数αが、この様なペアーの形で入ってるのでですねえ、どうあがいても解の中にはαとhがペアーでしか出て来ないわけですねえ。
ファインマンの経路積分に成らないという、これはですね、言うと、
OHP-sr-3 宇田方程式の解にダルマ落とし公式を適用した結果で、αを無限大に持って行った時にファインマンの経路積分に成って欲しいわけですが、どうあがいてもですねえ、αとhがペアーで出てる、方程式の中に入ってるのでですねえ、トホホな事にそうであるために、ダルマ落とし公式を適用する前の段階で、αを無限大に持って行ったらファインマンの経路積分に成りそうだぞ、という物を得る事は、端から望みが有りません。
さらにですね、
OHP-sr-1 この解は、宇田方程式のこの部分のτでの積分をしなくても、被積分関数の各々に対して一々解に成っています。
その意味で、宇田方程式の持ち味を十分に活かした解ではありません。
この解が本命なのか、tで積分しなければ解に成らない様な汎関数の中に本命の解があり、この解は非現実解なのかもしれません。
OHP-sr-4 2005年秋以来、私は、文法主義、量子論の新文法、宇田方程式、ダルマ落とし公式という風に持論を展開して来ました。
これはですねえ、最初は文法主義のやり方の手本を示すつもりでした。
そんなに、宇田方程式とかが当たってる、という風に期待してたわけじゃないんです。
ただ文法物理学というのはこういう風にやるんですよ、という、みなさんやって下さいね、という風に手本を示すつもりで先陣を切ってやっていたんですが、段々とただ文法物理学の説明に使う為だけに作った宇田方程式に対する期待が段々と自分で高まってしまってですねえ、これが違ってると非常に悲しいという感じ方をする様な人間に成ってしまいまして。
最初はそれほど期待してなかったんですけどねえ。
まあ、こういう風に手本(
T2)をするつもりでしたが、もし仮に宇田方程式もダルマ落とし公式も両方とも間違いだとしても、新文法まで否定されるわけではないので、同じ文法の範囲内で方程式と解釈公式のセットを探し直せば済む可能性があります。
ダルマ落とし公式が、これが解釈公式ですね。
さらに、個々の新文法が失敗しても、それは、文法主義全体を否定する理由には満たないので、物理学の中に文法物理学という分野を筆頭分野として新設すべきだ、という私の意見は、変わりません。
これはですねえ、ガッカリする前、もしファインマンの経路積分が出て来たら、その後私は安全宣言というのをやるつもりだったんですが、これが上手く行かないので安全宣言は出来ません。
安全宣言というのはですねえ、文法物理学というのは、これをやっても人生を棒に振るとは限りませんよ、という事を、次の世代の方にですね、宣言しようという物で、その安全宣言はちょっと出来なく成りましたが、それでもまあ、この文法物理学という物をですねえ、次の世代の人にやって欲しいなあ、と思います。
まあ私は文法物理学という物を考え出す事によってですねえ、物理学の研究は、これは大きく見ると、法則の研究から文法の研究へ、法則を見付け出す研究から新しい文法を見付け出す研究へと中心が移るんじゃないかと、その様に思っております。
以上です。
左記発言終了は2016年09月23日午前10時55分32秒です。

T2のタイミングで集団ストーカー工作騒音(金属性単発重打音)が発せられました。
T2に発せられた騒音の音声ファイル

T1に始まった騒音も、T2に発せられた騒音も、私の発言が特定の特徴を持つ部分に差し掛かった瞬間に、その事を理由として発せられている可能性が有ります。
他の集団ストーカー工作騒音では、間違いなくそうだった事が極めて多い。

画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
講演概要

11pBB-1
日本物理学会2016年秋季大会
概要集
Web版 ISSN 2189-0803
DVD版 ISSN 2189-079X
33ページ
OHP

OHP-sr-1


OHP-sr-2


OHP-sr-3


OHP-sr-4

この発表の原型は
Exact Solution of Uda Equation (1) @ Quantum History Theory @ Products @ Forum @ www.GrammaticalPhysics.acです。

質疑応答時間には、次の様な対話が生じました。

発言者 発言内容 注釈
鈴木貞吉 既存の物理学は結局、唯物論から原子爆弾を作るという事、それを続けて行けば結局人類は滅びてしまうんだと、だからそれを改める物理学を作ろうとする宇田さんの気持ちはですね、
宇田雄一 いや、そういう気持ちは持ってないですけどね、私は。
鈴木貞吉 立派だと思うんですよね。
だから諦めずに、そんな精神病に負けないで、続けて欲しいと、私は思うんですけど。
宇田雄一 有難うございます、励ましの言葉
有難うございます。
次の方 ちょっと良く分からない所が有るんですけど、文法物理学って何ですか?
宇田雄一 文法物理学というのはですねえ、2005年の秋に発表したんですけど、例えば我々の日常言語で説明しますと、実際に起こっている事を、日本語で、こういう事が有りましたとか、こう成ってます、ああ成ってます、と書けます、日本語で書けます。
英語でも書けます、フランス語でも書けますしドイツ語でも書けますよねえ。
これは、そういう言葉で、まあひとつ日本語で書ける、という特徴を取り上げますと、現実の状況が日本語で書き表される様な物である、という属性を持っている、という風にとらえるわけです。
で、そうやって、日本語で書き表される、書き表す事が出来るんだ、という、現実の状況はそういう物なんだ、という部分に目を向けて、現実の状況はどういう文法の言語で書き表されるだろうか、その文法を明らかにしよう、というのが文法物理学で、例えばですねえ、既存の量子力学で言うと、状態は波動関数で表されますみたいな、で波動関数の絶対値二乗が位置の存在確率密度ですとか、その部分が文法なんですね。
で、その波動関数はシュレディンガー方程式に従がいます、これは文法レベルじゃないんです。
これは法則レベルの話ですねえ。
何か、そういう考え方ですねえ。
最初の、物理的な状況は基礎的にはどういう数学概念で表されるのかの部分を研究する、というのが文法物理学です。