since 2003
イレコナビ サイトマップ
< 学問 >
< 持論 >
< 相対正義論 >
< 法核理論 >

計算覚悟の上での違反


計算覚悟の上での違反とは、後で賠償するつもりで違反する、という種類の行為の事だ。
つまり、法核という条件は、その中に収まっている事が目指される物であって、計算覚悟の上で率先して法核に違反する事は、法核の∞階発展系に違反していなくても、それは法核理論の濫用に過ぎないのであって、否定されねばならない。

計算覚悟の上での違反が不当である事は、次の様に考えれば分かる。
他人のツボを無許可で粉砕したなら、それは法核違反である。
この違反に対して、ツボの持ち主が接収できる賠償額がX円だとする。
計算覚悟の上での違反とは、この場合、後でX円支払うつもりで持ち主に無断でツボを粉砕する行為の事だ。
これは、ツボをX円で購入して購入後粉砕する事、と同じである。
しかし、そういう事が、粉砕者の意志だけで一方的に出来るか、と言うと、出来ない。
購入する場合には、持ち主の同意が必要であり、片方の意志だけで一方的に購入する事は出来ないのだ。
証明終わり。




00日@0000年00月@日記 ()


最終更新2015年12月23日