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< 高校物理のドップラー効果の問題の解法 >
< 1次元の場合のドップラー効果すべてに通用する万能の解法 >

次の2点に着目します。

[A] 波源に固定された座標系で観測しても、観測者に固定された座標系で観測しても、波長は同じである。

[B] 波源に固定された座標系で観測しても、観測者に固定された座標系で観測しても、
   (波長)×(振動数)=(波の速さ) である。

これら2点を根拠にして、次式が成り立ちます。

  (波源から見た波の速さ)÷(波源の振動数)
=(波長)
=(観測される波の速さ)÷(観測される振動数)

この式を使うだけで、全てのドップラー効果は導出されます。
この式を「ワンパターンの式」と呼ぶ事にする。


最終更新2017年10月24日