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e-casio

もう、やせガマンするのは、やめた!
やっぱりオレはデジタル派だ!!


私は学会発表で、自分の発表の録音の開始直後か終了直前に、ICレコーダーに向かって現在時刻を読み上げる。
こうしておくと、録音開始からの経過時間と考え合わせれば、録音されている全ての発言の発言時刻が、後で報告記事を書く時に分かる。
私は今まで、学会に出る時に、スーツだからと思って、カッコ付けてアナログ時計をつけて出席して来た。
これだと、ICレコーダーに向かって現在時刻を秒単位で読み上げる時に、モタつくし間違う危険が大きい。
そこに目を付けて私のその現在時刻の録音を邪魔する目的で話しかける、という集団ストーカー工作も受けた。
デジタルにすりゃあ良いじゃないか、デジタルに。(中島みゆきの Why & No みたいだな)



取扱説明書を読解して、以下にまとめました。
あなた、アナログ時計で、これ出来ますか?

操作結果 操作 詳細 取扱説明書中の位置
アラーム・時報の音が止まる 鳴っている途中でいずれかのボタンを押すと音が止まる。 スヌーズ発音責任期間中は4時の位置に小さく表示されている<SNZ>が点滅する。
スヌーズ発音責任期間中に以下の操作をするとスヌーズ機能が中断される。
・スヌーズをオフに切り替えた
・スヌーズの時刻設定を開始した
・時刻モードで各種設定を始めた
・ワールドタイムモードでホーム都市のサマータイム設定を変更した。
p.76
ライトが点灯する [6時]を押すとライトが点灯する。(この事を示すために[6時]ボタンには LIGHT という文字がインクで書き込まれています) アラーム音が鳴っている時にはライトは点灯せず、ライト点灯中にアラーム音が鳴ると消灯します。
電波受信中、センサー計測モード設定中または補正中は、ライトが点灯しません。
p.79
オートライト機能が設定されているときは、暗い所でのみ時計を40°以上傾けるとライトが点灯する。 センサーモードで計測中や日の出/日の入り時刻を計算しているときは、オートライト機能が作動しません。
電池が充電される 時計に光を当てると充電される。

6時の位置に小さく表示される<L>, <M>, <H>が充電量です。(その事を示すために、液晶表示部の外周の6時の位置に BATTERY という文字がインクで書き込まれています)

充電量が不足しているのは<L>が表示されている時だけではない。
<M>が表示されていて電波受信ができず時計に光を当てて充電すると電波受信が出来る様に成ったのを私は経験した。
その充電後も充電量表示は<M>のままだった。
充電量不足のときは、気圧傾向インフォメーションは、設定できず、設定している場合には終了する。
また、高度計測の登山記録は停止する。
充電不足のときは日の出/日の入り時刻を表示できない。
画面上段に<CHG>が点滅すると、充電量不足のためオートライト機能が解除される。
ボタン操作音が設定されていても、充電量が不足しているときにはボタン操作音は鳴らない。
p.12, p.14, p.15, (p.26), (p.46), (p.56), (p.68), (p.80)
どの機能の消費電力が大きいか上記から分かる。
肝心な時に充電量不足で肝心な事が出来ない事が無い様に、充電量の温存の為に私は、ここぞという時以外は、高度計測の登山記録、オートライト、気圧傾向インフォメーションの3つを使用しない事にした。
強い日差しを受けながら使う事が想定されている為か、相当光を当てないと充電量は<H>に成らない様だ。
夜就寝から翌朝起床まで至近距離で蛍光灯の光を当て続けても充電量は<M>のままで、<H>には成らなかった。
G-SHOCKは違った、いつ見ても充電量は大抵<H>だった。
節電状態から非節電状態に切り替わる いずれかのボタンを押す 節電(Power Saving)機能がオンに設定されている場合の事です。 p.17
時計に光を当てる
時計を傾けてオートライト機能を作動させる
時刻モードへ戻る [8時]を約2秒間押し続ける。
<TIME><Hold>が点滅するのを見る。
時刻モードに切り替わったら指を離す。
ボタン操作音が設定されている場合には時刻モードに切り替わる瞬間にピピッと2回高い音が鳴る。
どのモードからでも有効。 p.13, (p.26)
高度計測モードと気圧計測モード以外では、何も操作せず時間が約3分間経過すると、時刻モードに自動的に戻る。
高度計測モードと気圧計測モードでは、何も操作せず時間が最短1時間、最長12時間経過すると、時刻モードに自動的に戻る。
- p.28
モードが切り替わる 時刻モードから[8時]を押すごとに、以下のモードに切り替わる。
(0)時刻モード p.28, p.30
(1)日の出/日の入りモード<SUN> p.68
(2)高度記録の確認モード<REC> p.63
(3)ストップウォッチモード<STW> p.71
(4)タイマーモード<TMR> p.72
(5)アラームモード<ALM> p.74
(6)ワールドタイムモード<WT> p.77
(7)受信モード<R/C> p.20
(8)時刻モード<TIME> p.28, p.30
カッコ内の数字は[8時]を押した回数。
---

切り替わると同時に< >内の文字が上段に表示される。

ボタン操作音が設定されている場合には、[8時]を押すごとにピッと音が鳴ります。
時刻モードに戻るときの音だけが他の音よりも高い。

(p.25), p.26
時刻モード<TIME> [4時] 高度計測モード<ALTI> センサーモード 切り替わると同時に< >内の文字が上段に表示される。

時刻モードは[8時]、高度計測モードは[4時]、気圧/温度計測モードは[3時]、方位計測モードは[2時]という風に、各モードに固有のボタンが割り当てられている、と考えれば覚える事が出来る。(表示部の外周の2時の位置に方位磁針の絵とCOMPという文字が、3時の位置に雲+太陽の絵とBAROという文字が、4時の位置に山の絵とALTIという文字がインクで書かれている事は、この考えの正しさを裏付けます)
COMP = compass(羅針盤)
BARO = barometer(晴雨計、気圧計)
ALTI = altimeter(高度計)

[8時]押しは時刻モードへの復帰だから、時刻モードで[8時]を押すと何が起こるんだろうか、と考えると前項のモード切り替え操作を思い出せる。(ベゼルの内隣の8時の位置にインクで書かれているMODEという文字を見て思い出す事も出来る)

[8時]押しによる時刻モードへの復帰は、計測途中でも有効。

各センサーモードでそのモードの固有ボタンを押す事は時刻モードでの[8時]押しに相当する、という目で見ると操作手順を記憶する助けに成る。
各センサーモードでそのモードの固有ボタンを押す事は、再計測や記録やアラート設定に割り当てられているが、ベアリングメモリーはこの規則に反する。
p.27
[8時]
[3時] 気圧/温度計測モード<BARO>
[8時]
[2時] 方位計測モード<COMP>
[8時]
気圧/温度計測モード<BARO> [4時] 高度計測モード <ALTI>
[3時]
[2時] 方位計測モード<COMP> 
[3時]
高度計測モード<ALTI> [2時] 方位計測モード<COMP> 
[4時]
時刻モードでは、[10時]を押すごとに上段の表示が切り替わる。
曜日・日 → 月・日 → 気圧グラフ → 曜日・日
- p.28
前回の受信成功日時が分かる 10~11時の位置に小さい三角形が表示されているか否か見て確認する。 本日分の電波の受信に1度でも成功した場合にのみ、10~11時の位置に小さい三角形が表示される。 (その事を示すために、液晶表示部の外周の9~11時の位置に渡って RECEIVING INDICATOR という文字がインクで、10時の位置に小さな三角形がインクで書き込まれています) p.21, p.22
受信モードにする。
中段に時刻、下段に日付が表示されるので、それを読む。
- p.24, (p.26)
手動で電波受信が始まる 受信モードにする。
[4時]を2秒以上押し続ける。
<RC><Hold>が表示されるのを見る。
<RC><Hold>が消えたら指を離す。
受信中にいずれかのボタンを押すか何も操作しないまま2~3分間経過すると時刻モードに戻る
受信中に表示される<L1>とか<L2>は受信レベルを表す。
無表示が最低で<L3>が最高。
受信状態が安定するまでに約10秒かかる。
受信が終了すると受信結果GET/ERRが上段に表示される。
p.22, p23, (p.26)
自動受信の設定/解除が切り替わる 受信モードにする。
<R/C><RECEIVED>が表示されるのを見る。
[10時]を2秒以上押し続ける。
<SET><Hold><AUTO>が表示されるのを見る。
<ON>または<OFF>が点滅したら指を離す。
[4時]を押してONまたはOFFを選ぶ。
[10時]を押す。
24時から午前5時の間に1日最大6回自動受信する。
1回受信に成功すれば、その日はそれ以上自動受信しない。
(p.20), p.21, p.26
自動受信の設定/解除が出来るのは、電波の受信に対応している都市をホーム都市に選んでいる場合だけ
ストップウォッチ計測が出来る ストップウォッチモードにする。
<STW>が表示され約1秒後にストップウォッチ表示に切り替わる。
[4時]スタート、ストップ、再スタート、再ストップ
[2時]リセット、スプリット、スプリット解除
ストップは、スプリット中でもスプリット解除後でも、どちらでも出来る。
時は上段に、分は中段左に、秒は中段右に0.1秒の位まで、表示される。
下段には現在時刻が表示される。
精度は1/10秒。

計測中に、他のモードに切り替えたり、計測範囲を超えても、計測は止まらない。

スプリット中に他のモードに切り替えるとスプリットが解除される。
p.71
タイマーが設定される タイマーモードにする。
約1秒後にタイマー表示に切り替わる。
カウントダウン中ならカウントダウンを停止する。

[10時]を2秒以上押し続ける。
[SET][Hold]が点滅するのを見る。
上段の<時>表示が点滅したら指を離す。
[8時]を押して<時>または<分>を選ぶ。
選ばれている方が点滅する。
[4時]や[2時]を押して値を変更する。
[10時]を押すと設定が完了する。
大項目「設定」の手順と相似。
最後に[10時]を押す回数だけが大項目「設定」におけるのと違う。

時分秒および現在時刻がストップウォッチの場合と同じ位置に表示される。
ただし0.1秒の位は表示されない。

1分から24時間まで設定できる。

設定値として24時間を選ぶ場合は、値を0H00'00にして下さい。
p.72, p.73
タイマーのカウントダウンが実行される タイマーモードにする。
[4時]カウントダウン開始・停止。
[2時]カウントダウン開始前の状態に戻る。
設定時間が経過するとピーピー・・・というタイムアップ音が約10秒間鳴り画面がカウントダウン開始前の状態に戻る。
鳴っている途中でいずれかのボタンを押すとタイムアップ音が止まる。
途中で他のモードに切り替えても、カウントダウンは止まらず、設定時間が経過するとタイムアップ音が鳴る。 p.73
アラーム・時報が設定される アラームモードに切り替える。
約1秒後に<AL-1>~<AL-4><SNZ><SIG>のうちのいずれかが上段に表示される。
[4時]か[2時]を押して<AL-1>~<AL-4><SNZ><SIG>のうちの1つを選ぶ。
---
[10時]を2秒以上押し続ける。
<SET><Hold>が点滅するのを見る。
中段の時が点滅したら指を離す。
[8時]を押して時または分を選ぶ。
選ばれた方が点滅する。
[4時]や[2時]を押して値を変更する。
[10時]を押すと設定が完了し、設定したアラームはオンに成る。
---
アラームモードで[4時]か[2時]を押して<AL-1>~<AL-4><SNZ><SIG>のうちの1つを選び[3時]を押すと、選んだアラーム・時報のオン/オフが切り替わり上段にON/OFFが表示される。
<AL-1>第1時刻アラーム(約10秒間鳴る)
<AL-2>第2時刻アラーム(約10秒間鳴る)
<AL-3>第3時刻アラーム(約10秒間鳴る)
<AL-4>第4時刻アラーム(約10秒間鳴る)
<SNZ>スヌーズ(解除せねば止めても5分おきに合計7回鳴る)
<SIG>時報(毎正時にピッピッ)

アラーム音は休符を挟んでピーピーの繰り返し。

中盤は大項目「設定」の手順と相似。
最後に[10時]を押す回数だけが大項目「設定」におけるのと違う。

アラーム・時報のオン/オフ状況は4~5時の位置に小さく表示される。
>>>> : 全部オフ、ではない。
>>>> [SNZ] : スヌーズがオン。
ベルマーク : 時報がオン。

時報には時刻設定は無い。
p.74, p.75
世界中の色々な都市での現在時刻が表示される(ワールドタイム) ワールドタイムモードにする。
約1秒後に現在選択している都市コードと都市名が上段に流れるように表示された後で都市コードが表示されたままになる。

上段に都市コード、中段にその都市の時刻、下段にホーム都市の時刻が表示される。

[4時]または[2時]を押せば表示される都市を切り替える事が出来る。

[10時]を2秒以上押し続けると<DST><Hold><ON>または<DST><Hold><OFF>が点滅して表示されている都市のサマータイムの設定が切り替わる。
サマータイムの設定を切り替えた直後に点滅する内容が切り替わった後の設定内容です。
サマータイムの設定を変更した時には、中段に表示されている時刻も同時に切り替わる。
サマータイムの設定が<ON>の場合には、10時の位置に小さく<DST>が表示される。

都市コードUTCのサマータイムを切り替える事は出来ない。
サマータイムの設定は一括ではなく都市別です。
p.77, p.78
方位が計測され結果が表示される 時計を水平に保って、ベゼルの内隣の6時位置に描かれた長方形を始点とし12時位置に描かれた台形を終点とするベクトルを「計測したい方向」に向け、その状態で方位計測モードに切り替える。

東西南の各々は1個の■で、北方位は3個の■で画面上に表示される。
目標の方位が上段に文字で、目標の方位角が中段に数字で表示される。

上段に文字ではなく数字が表示されたなら、それは現在の計測値ではなくベアリングメモリーの記録値です。
その場合、ベアリングメモリーを消去すれば、目標の現在の方位が上段に文字で表示される様に成ります。

1秒ごとに60秒ほど計測と表示を続けます。
それを過ぎての再計測は[2時]を押すと始まる。
補正しなければ計測によって示す北方位は磁北です。

地磁気以外の磁場が有る場所(磁源や磁性体の近く、磁性体に囲まれた場所)では正しく計測できない。

時計本体が磁気を帯びれば方位計測が狂うので、時計を磁源の近くに置くな。

アラーム発音とライト点灯の間は計測が中断する。
p.35, p.36, (p.38), (p.42)
目標方位が記録される(ベアリングメモリー) 方位計測中の60秒の間に、時計の12時位置を目標に向けて[10時]を押す。
時計の12時位置の方向が目標の方位として記録され、その方位角が上段に数字で表示される。

[10時]を押すと記録が消去される。

また[10時]を押すと、また記録される。
その後[10時]を押すと、また記録が消去される。

方位計測モードで[2時]を押すと記録内容が表示される

記録内容は上段に表示されたままに成り、記録を消去しないと上段に文字で方位が表示されない。
記録を消去すると上段に表示される様に成る文字は、ベアリングモードの記録値ではなく現在の計測値(中段の数字に一致)です。
現在位置と目的地が地図上で分かっているが目的地が見えない場合に使える。
目的地が見えているうちに記録しておけば、その後目的地が見えなくなった際に記録に頼れる。
自分が移動すると目的地の方位は変化するので、こまめに記録し直せ。

ベアリングメモリーは、上段に記録を上書きするだけで、その他の点では方位計測モード(の表示内容や再計測)に全く影響を与えない。
上段の表示内容は、文字ならば現在の方位、数字ならばベアリングモードの記録値です。
上段にベアリングモードの記録値を表示している間も、中段には現在の方位計測値が数字で、下段には現在時刻が表示され続けます。
(p.35), (p.36), p.37
気圧/温度が計測され結果が表示される 温度計測に先立っては、時計を腕から外し、水分を拭き取り、換気が良い日陰で20~30分間、時計本体を周囲の温度になじませる必要が有る。

気圧/温度計測モードにする。
約1秒後に計測結果が表示される。
[3時]を押せば再計測が実行される。

何もしなければ3分間は約5秒ごとに、その後は約2分ごとに再計測が実行される。
約1時間何も操作しなければ時刻モードに戻る。

参考:標準大気圧(1気圧)=1013hPa
上段に気圧傾向グラフが表示される。
中段に気圧が表示される。
下段に温度が表示される。

圧力センサーは温度の急変で多少狂う事がある。

気圧傾向グラフは、1ドット=2時間×1hPaで、天気予測の為にある。
高度変化を伴う移動中は、高度変化による気圧変化も有るので、気圧傾向グラフだけで天気予測する事は出来ない。

1~5時の位置に気圧差グラフィック■が±10hPaの範囲で小さく表示される。(1~5時の位置に渡ってインクで書かれている 10, 5, 0, -5, -10 という数字は、その目盛りです)

気圧差グラフィックは、(現在の気圧) - (気圧傾向グラフの最後の1ドットの気圧) を表示し、次の1ドットが表示されるのを待ち切れない事への対処です。
p.43, p.44, p.45, (p.49), (p.91)
気圧傾向インフォメーション(天候急崩アラート)の設定/解除が切り替わる 気圧傾向インフォメーションが設定されていれば、上段右端に小さく<BARO>が点灯し、どのモードに居ても2分ごとに気圧を計測する。

気圧傾向インフォメーションが解除されていれば、上段右端に小さく<BARO>が点灯せず、2分ごとの気圧自動測定も行なわれない。

設定の切り替えは、気圧/温度計測モードで[3時]を2秒以上押し続けるれば出来る。
そうすると<INFO><Hold><ON>または<INFO><Hold><OFF>が点滅した後<BARO>が点灯または消灯する。
気圧傾向インフォメーションは、気圧の急変を検知した時にピピッと音を鳴らし、それと同時に、画面に矢印を表示し、かつ外周の全ての■を点滅させる、と説明書には書かれているが・・・
私の経験では、時刻モードでピプーという音が休符を挟んで繰り返し鳴っているのに気付き、時計を見ると<BARO>が点滅していた(時刻モードではそれ以外に表示内容の変化は生じていなかった)ので気圧温度計測モードに切り替えた、すると上段で大きな矢印が点滅していた、外周での■の点滅は無かった。
ピプーのピは高い音でプーは低い音だった。
その後、気圧温度計測モードで待機中に警告が出た際は、外周の全ての■が点滅するのを目撃した。
矢印としては急上昇後急降下した事を示す矢印と単純に急降下した事を示す矢印と急降下後急上昇した事を示す矢印と単純に急上昇した事を示す矢印の4種類(取扱説明書p.47に描かれている全て)を目撃した。
音は、プが低くピーが高いプピーの時も有ったし、同じ高さでピーピーの時も有った。
p.45, p46, (p.47)
気圧傾向インフォメーションは24時間経過すると自動的に解除される。
気圧傾向インフォメーションを設定すると、電波を受信せず、パワーセービング機能も働かない。
気圧傾向インフォメーションをオンにして就寝した場合、起床後直ぐに電波を手動受信すれば、この欠点をカバー出来る。
高度が計測され結果が表示される 高度計測モードに切り替えるか、または高度計測モードで[4時]を押す。 最下桁の数字の上に小さく表示される3本の短い縦線は単位がm(メートル)である事を表しているのではないか。
数字が2桁を超える場合には負号(マイナス記号)は Power Saving を意味する PS という文字の上に横長の長方形として表示される。
p.52, (p.53), (p.58), (p.61), (p.62), (p.91)
気圧から高度を割り出す方式。
高度計測では、精度が温度変化によって低下するので、それを防ぐ為に時計を腕につけたまま計測しろ。
グライダー飛行の様な短時間で高度が急変する場合は計測値は不正確に成る。
航空機内では、気圧が機外の気圧と異なるので、正しい計測値は出ない。
時計が強い衝撃を受けると計測値が狂うので、時計に強い衝撃を与えるな。
高度計測結果が自動記録される 高度計測モードにしているだけで、高度計測モードにしている間の分だけ、月日・時刻・最高高度・最低高度・積算上昇高度・積算下降高度が、一定間隔で自動記録される。 最高、最低および積算は、過去の登山中の高度計測モードにしていた間の分も含めてです。
他のモードを使用している間の事は記録の対象外。
p.55
高度計測結果が手動記録される(タイムスタンプとしても使える) 高度計測モードで[4時]を約2秒間押し続ける。
<REC><Hold>が点滅するのを見る。
上段に<REC>が下段に現在時刻が表示されたら直ぐに指を離す。

直ぐに離さないと登山記録の開始/停止に進んでしまう。
直ぐに離せば、記録が完了し、高度計測モード画面に戻る。
高度・日付・時刻のセットを30本まで記録できる。
番号として<REC01>~<REC30>が付けられる。
31本目を追加記録すると、31本目に番号<REC30>が割り当てられ、旧<REC02>~旧<REC30>の番号が<REC01>~<REC29>に変更され、旧<REC01>は消去される。
もっと追加記録しても同様。
p.54
高度計測結果が登山記録される 高度計測モードで、手動記録の指を離すタイミングを過ぎても指を離さず、[4時]を押し続ける。(5秒以上)
手動記録の場合の指を離すまでの表示内容に続いて<Trek><Hold>が点滅するのを見る。
<Trek>を残して<Hold>が消えて12時の位置に■が表示され始めた後で<Trek>も消えて下段の現在時刻表示のみに成ったら指を離す。

最高高度・最低高度・積算上昇高度・積算下降高度が記録され始める。
記録中は、記録開始からの経過時間を、外周に表示される■の連なった円弧の長さ(1周で12時間)で、知る事が出来る。
円弧の先頭の■は点滅する。

高度計測モードで[4時]を5秒以上押し続ける。
手動記録の場合の指を離すまでの表示内容に続いて<Trek><Hold><End>と■が点滅するのを見る。
<Trek><End>を残して<Hold>と■が消えた後<Trek><End>も消えて下段の現在時刻表示のみに成ったら指を離す。
最高高度・最低高度・積算上昇高度・積算下降高度の記録が停止する。
記録を開始すると、最大で12時間、高度計測モードから他のモードに切り替えても、一定間隔で高度データを自動的に記録する。

1本のデータは、月日・時刻・最高高度・最低高度・積算上昇高度・積算下降高度のセット。

14本まで記録可能。

番号は、記録した順に<Mt.1>~<Mt.14>

15本目のデータを記録したいときは、記録済みのデータを消去しろ。
(p.56), p.57
記録された高度計測結果が表示される 高度記録の確認モードにする。
約1秒後に前回表示されていたデータが表示される、のを見る。

[3時]を押して、手動記録データ、自動記録データ、各登山記録データのいずれかを選ぶ。
手動記録データ表示画面上段:例えば<-01->→<REC>
自動記録データ表示画面上段:例えば<Total>→<MAX>
登山記録データ表示画面上段:例えば<Mt.1>→<MAX>

登山記録データが複数ある場合は<Mt.1>で[3時]を押すと<Mt.2>が表示され・・・最後の登山記録データが表示されている時に[3時]を押すと手動記録データ表示画面に行く。

各登山記録データの成分の切り替えは[4時]や[2時]を押せば出来る。
手動記録データの切り替えも[4時]や[2時]を押せば出来る。
自動記録データの成分の切り替えも[4時]や[2時]を押せば出来る。
MAX = 最高高度
MIN = 最低高度
ASC = 積算上昇高度
DSC = 積算下降高度

ASCやDSCが5桁に成ると、1の位の数字は中段右端に小さく表示される。

手動記録データ表示画面下段には、月日と時刻が1秒ごとに交代で表示される。

自動記録データ表示画面と各登山記録データ表示画面のMAXとMINの下段には、記録した月日と時刻が1秒ごとに交代で表示される。

自動記録データ表示画面と各登山記録データ表示画面のDSCとASCの下段には、記録を開始した月日と年が1秒ごとに交代で表示される。

積算上昇高度と積算下降高度は、計測値に±15m以上の変化が生じたときにのみ記録される。
(p.54), (p.55), (p.59), p.63, p.64, p.65, p.66
高度計測結果の記録が消去される 高度記録の確認モードに切り替える。
[3時]を押して消去するデータを選ぶ。
手動記録データを選んだときは、さらに[4時]や[2時]を押して消去するデータを選ぶ。
[10時]を約2秒間押し続ける。
<Clear><Hold>が点滅するのを見る。
<Clear>を残して<Hold>が消えたら必ず直ぐに指を離す。

直ぐに指を離さず[10時]を3秒以上押し続けて<Clear><Hold><ALL>が点滅するのを見た後で<Clear><ALL>を残して<Hold>が消えるのを見てさらに<Clear><ALL>も消えて上段の<REC>表示だけに成ったら指を離す、事によって全ての手動記録データを消去できる。
高度計測の登山記録中はデータを消去できない。

消去したデータは復元できない。
p.67
日の出/日の入り時刻が表示される 日の出/日の入りモードに切り替える。
その約1秒後に現在設定しているホーム都市の日の出時刻が中段に、日の入り時刻が下段に表示される。
上段には月日が表示される。

さらに[4時]や[2時]を押して年月日(月日は上段に、年は下段に表示される)を変更し、ボタンから指を離すと、選択した年月日の日の出/日の入り時刻が表示される。
表示される日の出/日の入り時刻は海抜高度0mでの値です。

選択できる年月日は2000年01月01日から2099年12月31日までです。
p.68, p.69, p.70
設定(の内容が書き換えられる) 時刻モードで[10時]を約2秒間押し続ける。
<SET><Hold>が点滅するのを見る。
約1秒間<CITY>が表示されるのを見る。
都市コードと都市名が流れるように表示され終わったら指を離す。
[8時]を押して、設定する項目を選ぶ。
[8時]を押すごとに以下の順序で項目が切り替わる。
(0)ホーム都市 ・・・ [4時]または[2時]を押して内容を変更
(1)サマータイム ・・・ [4時]を押して設定を変更
(2)12/24時間制 ・・・ [4時]を押して設定を変更
(3)秒 ・・・ [4時]を押してリセット
(4)時 ・・・ [4時]または[2時]を押して値を変更
(5)分 ・・・ [4時]または[2時]を押して値を変更
(6)年 ・・・ [4時]または[2時]を押して値を変更
(7)月 ・・・ [4時]または[2時]を押して値を変更
(8)日 ・・・ [4時]または[2時]を押して値を変更
(9)操作音 ・・・ [4時]を押して設定を変更
(10)ライト点灯時間 ・・・ [4時]を押して設定を変更
(11)節電 - Power Saving ・・・ [4時]を押して設定を変更
(12)ホーム都市
カッコ内の数字は[8時]を押した回数。
[10時]を2回押すと設定が完了する。
[10時]を2回押す代わりに[8時]を押すと、連続して次項の設定に移行できる。
時刻モードで表示される時刻はホーム都市の時刻です。

(1)(3)(4)(5)(6)(7)(8)は「ホーム都市の」です。
(2)(9)(10)(11)は、全モード共通です。

(2)では私は必ず24時間制を選択します。
12時間制では、午後を表す<P>を見落とす危険が有るし、<P>の分だけ読み取る字数が24時間制の場合よりも多い、からです。

時刻モードの代わりに、各センサーモード(方位計測モード、気圧/温度計測モード、高度計測モード)で[10時]を約2秒間押し続ける事から始める各種設定も、左記と相似です。

ただし、それらにおいては、最後の設定を完了する部分での[10時]を押す回数が2回ではなく1回です。

高度計測結果記録消去やタイマー時間設定やアラーム・時報設定やワールドタイムモードでのサマータイム設定や自動受信設定でも少なくとも途中までは同じなので、時刻モードとセンサーモードに限らず全般的に言って、[10時]を長押しする事で設定モードに入り、どこを変更するか[8時]押しで選び、[4時][2時]押しで設定値を変更し、[10時]押しで設定内容を確定させる、という流れに成っています。
[10時]→[8時]→[4時][2時]→[10時]

[10時]が設定への入り口である事を示すために、ベゼルの内隣の10時の位置にインクでADJUSTと書かれている様です。
p.32, p.33, p.34, p.81, p.82, p.83
ボタン操作音の有/無が切り替わる 設定 > (9) に従がって操作音を設定/解除する。
上段に<key♪>または<MUTE>が表示される。
[4時]を押してそれを切り替える。
[10時]を2回押すと設定が完了する。
<MUTE>を選択すると、5時の位置に小さく<>が表示される。
<key♪>操作音あり
<MUTE>操作音なし

<MUTE>を選択した場合にも、アラーム音、時報、タイマー音、気圧傾向インフォメーションの警告音は鳴る。
(p.26), p.82
オートライトの設定/解除が切り替わる 時刻モードで[6時]を3秒以上押し続けるとオートライト機能のオン/オフが切り替わる。
オートライト機能の設定状態は7時の位置に小さく<LT>が表示されているか否かで確認できる。
私は、G-SHOCKの使用経験から、オートライト機能は充電量を減らせ過ぎるので原則使わない、と決めている。
[6時]押しでライトが点灯しないモード(各種設定変更等)、に入る直前にのみオートライト機能をオンに切り替え、そのモードでの操作が完了し次第オートライト機能をオフに戻す事にした。
試しにやってみると、高度計測の自動記録と登山記録の計測間隔の指定中に[6時]押しでライトが点灯せずオートライトは点灯した。
p.80
ライトの点灯時間が切り替わる 設定 > (10) に従がって、ライト点灯時間の設定を行なう。
上段に<LIGHT>が表示され、中段に<1>または<3>が点滅する。
[4時]を押して<1>1.5秒間点灯または<3>3秒間点灯を選ぶ。
私は、前項に書いた様にオートライトの使用を極めて限定するので、点灯時間としては<3>を選ぶ。 p.81
節電(Power Saving)機能の設定/解除が切り替わる 設定 > (11) に従がって節電設定モードにする。
上段に<POWER SAVING>が流れるように表示され、中段に<ON>または<OFF>が点滅する。
[4時]を押してONまたはOFFを選ぶ。
Power SavingがONのときのみ9時の位置に小さく<PS>が表示される。
午後10時~翌午前06時の間、時計に光がほとんど当たらないと自動的に節電状態に成る仕組。
暗い場所に置いて約1時間でレベル1の節電状態(どの機能も停止しない)に成り、レベル1の節電状態が6~7日間続くとレベル2の節電状態(時計機能のみ作動)に成る。
(p.16), p.83
ストップウォッチモードおよびタイマーモードでは節電状態に成りません。
私は常に節電機能をオンにして使っています。
ホーム都市が指定される 設定 > (0) に従がう。
[4時]または[2時]を押して、都市を選ぶ。
[10時]を2回押さず[8時]を1回押す。
ホーム都市を正しく設定しない事は、電波を受信しなかったり、ワールドタイムモードで時刻が正しく表示されなかったり、日の出/日の入り時刻モードで正しい表示ができない原因に成る。 (p.18), (p.19), (p.30), p.31, p.32, (p.104), (p.105)
ホーム都市のサマータイム設定が切り替わる
[設定 > (1)]
前項の直後に[4時]を押して、サマータイムDSTの設定を選ぶ。
[4時]を押すごとに以下の様に設定が切り替わる。
DST AUTO → DST OFF → DST ON → DST AUTO

[10時]を2回押すと設定が完了する。
<DST><AUTO>の設定は、電波を受信可能な都市コードをホーム都市に設定しているときのみ有効です。
電波の受信に対応していない地域は、<DST><OFF>または<DST><ON>のいずれかを選択します。
ホーム都市を<UTC>に設定しているときは、サマータイムDSTの設定は切り替えできません。
方位計測の2点補正が実行される 方位計測モードで[10時]を2秒以上押し続ける。
<SET><Hold>が点滅するのを見る。
画面の12時位置の3個の■が点滅するのを見る。
<CALIBRATION><-1->が表示されたら指を離す。
[8時]を押さない(0回押す)。
[2時]を押すと1点目の補正計測が始まる。
<Turn 180°>が表示され6時位置の3個の■が点滅するのを見る(<ERR><-1->が表示された場合には、再度[2時]を押して再計測する)。
1秒後に<CALIBRATION><-2->が表示されるのを見る。
時計を180°回転させる。
[2時]を押すと2点目の補正計測が始まる。
<OK>が表示されれば補正は完了して方位計測状態に成る。
<ERR><-1->が表示された場合には1点目の補正計測からやり直せ。
予備のコンパスと計測結果が食い違う場合は2点補正を行なえ。

補正中は、時計を水平に保って動かさない。

<CALIBRATION>は流れる様に表示される。

セットする2点は正確に180度反対方向にしろ。

12時を真北に向けろとか言ってないので、時計の向きが180°違う事と磁気コンパスの計測値の矛盾を突くのが多分2点補正の原理だろう、と私は思った。
(p.35), (p.38), p.39, p.40, (p.42)
方位計測の磁気偏角補正が実行される 方位計測モードで[10時]を2秒以上押し続ける。
<SET><Hold>が点滅するのを見る。
<CALIBRATION><-1->が表示されたら指を離す。
[8時]を押す。(もう1回押すと2点補正の画面に行く)
<DEC><0°>が表示されるのを見る。

[4時]または[2時]を押して磁気偏角の方角と角度を設定する。
磁気偏角の方角は上段に以下の様に表示される。
<OFF> 補正しない
<E> 磁北が真北よりも東(東偏)
<W> 磁北が真北よりも西(西偏)
磁気偏角の角度は中段に表示される。

[4時][2時]同時押し有り。
[10時]を押すと補正が完了する。
大項目「設定」の手順と相似。
最後に[10時]を押す回数が大項目「設定」におけるのと違うだけ。

<CALIBRATION>は流れる様に表示される。

磁北と真北の食い違いを補正する。
補正中は、時計を水平に保って動かさない。
磁気偏角の入力は1°(度)単位です、小数点以下は四捨五入しろ。
磁気偏角の角度は西90°~東90°の間で設定する。
磁気偏角の方角と角度は国土地理院が地図やホームページに記載している。
(p.35), (p.38), p.40, p.41, (p.42)
気圧計測値と温度計測値が補正される 気圧/温度計測モードで[10時]を2秒以上押し続ける。
<SET><Hold>が点滅するのを見る。
<TEMP>が表示されたら指を離す。
温度表示が点滅するのを見る。
[8時]を押して温度補正画面と気圧補正画面を切り替える。
[4時]または[2時]を押してアジャストする。
[4時][2時]同時押し有り。
[10時]を押すと、補正が完了し、気圧/温度計測モードに戻る。
大項目「設定」の手順と相似。
最後に[10時]を押す回数が大項目「設定」におけるのと違うだけ。
p.48, p.49
高度計測結果の表示方式が指定される 高度計測モードにする。
[10時]を2秒以上押し続ける。
<SET><Hold>が点滅するのを見る。
<ALTI>が表示されたら指を離す。

中段の高度表示が点滅するのを見る。
[8時]を2回押す。(1回だとINTERVAL設定に入る)
<DISP>が表示されるのを見る。

現在設定されている表示タイプが点滅するのを見る。
[4時]を押して表示タイプを選ぶ。
タイプ1:上段に高度傾向が表示される。
タイプ2:上段に高度差が表示される。

[10時]を押すと表示タイプ設定が完了する。

大項目「設定」の手順と相似。
最後に[10時]を押す回数が大項目「設定」におけるのと違うだけ。

タイプ1でもタイプ2でも、中段には高度、下段には現在時刻が表示される。

基準となる地点からの高度差を計測する場合はタイプ2を選べ。

高度傾向表示の1ドットは 1秒 or 5秒 or 2分×10m
(p.50), p.51
基準点と現在位置の高度差が計測され結果が表示される 高度計測結果の表示方式としてタイプ2を選ぶ。
高度差計測の基準とする場所で[10時]を押す。
基準地点と現在位置の高度差が上段に表示(単位はメートル)される様に成る。
中段には現在位置の海抜高度を表示しようとする。
地図と併用すれば、もう目的地に到着した頃なのか、まだなのか、判断できる。 p.60, (p.61)
高度の計測値が補正される 高度計測モードにする。
[10時]を2秒以上押し続ける。
<SET><Hold>が点滅するのを見る。
<ALTI>が表示されたら指を離す。
[8時]を押さない(0回押す)。
中段の高度表示が点滅するのを見る。
[4時]または[2時]を押して高度の値をアジャストする。
[4時][2時]同時押し有り、すると<OFF>が表示される。
[10時]を押すと、補正が完了し、高度計測モードに戻る。
大項目「設定」の手順と相似。
最後に[10時]を押す回数だけが大項目「設定」におけるのと違う。

同じ高度でも気圧は経時変化するし、同じ気圧でも温度が異なれば高度も異なるので、地図や標高標識やインターネットを参照してこまめに補正しないと、計測値の精度は低い。

取扱説明書を意訳すると、こまめに補正しろ、との事だが、使ってみて高度計測値が高度以外の要因によってあまりに変わり過ぎる事が分かった、ので私は気圧計測値が1013hPaの瞬間を狙って高度計測値を0に補正し、そこから変更しない事にした。
その代わり、必要なら、高度計測結果の手動記録や高度差計測の基準点指定を、こまめに行なう事にした。
p.53, (p.61)
高度計測の自動記録と登山記録の計測時間間隔が指定される 高度計測モードで[10時]を2秒以上押し続ける。
<SET><Hold>が点滅するのを見る。
<ALTI>が表示されたら指を離す。

現在の高度値の表示が点滅するのを見る。
[8時]を押す。
<INTERVAL>が上段に流れる様に表示されるのを見る。

中段に<0'05>または<2'00>が点滅しているのを見る。
[4時]を押して<0'05>または<2'00>を選択する。

[10時]を押すと、設定が完了し、高度計測モードに戻る。
大項目「設定」の手順と相似。
最後に[10時]を押す回数だけが大項目「設定」におけるのと違う。

<0'05> 1秒おきに3分間計測後、5秒おきに約1時間自動計測し、時刻モードに戻る。(乗用車向き)

<2'00> 1秒おきに3分間計測後、2分おきに約12時間自動計測し、時刻モードに戻る。(徒歩向き)

途中で高度計測モードから他のモードに切り替えると、計測間隔は<2'00>に変更される。
p.58
どの位置での日の出/日の入り時刻を調べるかが指定される 表示されるのはホーム都市の日の出/日の入り時刻だから、調べたい都市をホーム都市に指定し直した上で日の出/日の入りモードに切り替えると、その都市の日の出/日の入り時刻が表示される。

ホーム都市の指定の最後のステップで[10時]を2回押さず1回だけ押すと、緯度・経度設定画面に切り替わる。
緯度・経度設定画面では、[8時]を押して緯度設定画面と経度設定画面を切り替え、[4時]や[2時]を押して値を変更した後で[10時]を押す。
すると時刻モードに戻るので、再度日の出/日の入りモードに切り替えると、設定した場所の日の出/日の入り時刻が表示される。

ホーム都市を変更したら必ず後で元に戻せ。
工場出荷時には都市コードはTYO(東京)に設定されている。 p.68, p.69, p.70

早く知る必要が有る事を先に、後でも構わない事は後の方に書いておきました。

凡例(取扱説明書p.10):

Aボタン = 4時の位置にあるボタン ・・・ 各モードでの設定内容変更に使う(長押しで早送り) p.29
Bボタン = 3時の位置にあるボタン
Cボタン = 2時の位置にあるボタン ・・・ 各モードでの設定内容変更に使う(長押しで早送り) p.29
Dボタン = 8時の位置にあるボタン
Eボタン = 10時の位置にあるボタン
Lボタン = 6時の位置にあるボタン
Aボタン[4時]とCボタン[2時]を同時に押すと、設定内容が工場出荷時の値に戻る。

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感想:

Aボタン[4時]とCボタン[2時]を押す事による設定内容の変更が数値の変更である場合、Aボタン[4時]を押すと数値は増え、Cボタン[2時]を押すと数値は減る。
この事を示すために、液晶表示部の外周の4時の位置にインクで描かれた山の絵の脇にFWD[+]という文字+記号がインクで、2時の位置にインクで描かれた方位磁針の絵の脇にREV[-]という文字+記号がインクで添え書きされている。
FWD は forward(前方へ) の略記、REV は reverse(逆転、後進) の略記だと思う。

時計を左手首に着けている場合について。
Aボタン[4時]とDボタン[8時]とLボタン[6時]は親指で、Bボタン[3時]とCボタン[2時]とEボタン[10時]は人差し指で押す。
押し難い時は、腕時計を着けている左腕の向きを変えて、押し易くしろ。
Cボタン[2時]の方がAボタン[4時]よりも押し易い(アジャストで[2時][4時]の両方ではなく[4時]だけが使われる場合が有るが、こういう場合[4時]ではなく[2時]を用いる方が良いのではないか)。
Aボタン[4時]とBボタン[3時]とCボタン[2時]を押す時には、逆向きに押して支える指で9時位置を押して支えろ。
Dボタン[8時]とEボタン[10時]を押す時には、逆向きに押して支える指でベゼルを押して支えろ。
Lボタン[6時]を親指で押す時には、人差し指で12時位置を逆向きに押して支えろ。

液晶表示を見ずにブラインドタッチで操作する場合には、左肘を伸ばして、親指で9時位置を押して支えながら[2時]は人差し指で[3時]は中指で[4時]は薬指で押し、また[8時]と[10時]は、人差し指と中指でベゼルを押して支えながら、親指で押す。

以前は私は、樹脂バンドは嫌いで、メタルバンドでなければ嫌だった。
しかし、そうやって長年メタルバンドを使ってみて思った事は、メタルバンドは丈夫過ぎて手首に怪我を負わせる危険が有る、怖い、という事だった。
そのため今では私は、機能に徹した腕時計では樹脂バンドがベストだ、と考える様に成っている。
革バンドは汗に弱い。
有事の際に手首と腕時計のどちらが壊れるか選べ、と言われたら、そりゃあ当然誰でも腕時計が壊れる方を選ぶはずだ。
メタルバンドだと、そう成らない。
また、樹脂バンドでは、腕時計を素手の手首に着けるか肌着シャツの長袖の上から着けるかカッターシャツの長袖の上から着けるかを道具なしで即座に変更できますが、メタルバンドでは、それが出来ません。
ただし、着脱の際の事を考えると、メタルバンドは閉じた輪のままだから時計を落とす危険を生じさせないが、樹脂バンドは輪を解かれて開くので時計を落とす危険を生じさせる。

ソーラー充電の妨げに成らぬよう、また手垢による汚れを防ぐため、さらに表示内容が袖に隠れて見えない事の無い様に、私は時計を長袖の上に着けます。
これだと、時計を柱や椅子に誤ってぶつけた際に袖によって時計が保護されないので、ぶつけない様に用心する必要が増大しますが。

方位計測機能は、基本的に登山なんてしない私にとっても、駅構内や大学構内で構内図に頼って歩行移動する際に、役立ちます。
今までは私はローテクの方位磁針を使っていました。
そうすれば済む話なので、腕時計に方位計測機能が付いている事は、絶対に必要なわけではないが、でも、その方が便利だ。
これは、携帯電話やスマホとの機能の重複についても言える事であり、同じ機能を使用するのに要する手数や心理的面倒臭さやウッカリ落として壊す危険は、腕時計の方が小さい。


CASIOさん、素晴らしい時計を有難う
ホント、感動したわあ
名入れも嬉しい

e-casio

最終更新2017年09月21日