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2024年11月04日(月曜日)
卑怯の何がいけないか

とりあえずページ設置のみ。

同じ害を与えるのに卑怯な手段を使おうが使うまいが、与えた害は同じではないか、与えた害が同じならば罪の重さは同じではないか、という問題を、このページで考えます。

卑怯な手段を使われると被害者は防ぐのが難しい、だから罪が重いんだ、という事がよく言われるのではないか、と思います。
防ぐのが難しいか否かは、与えた害とは別じゃないのかなあ。
罪の重さは与えた害で決まるんじゃないかなあ。
良く分からないので、保留とします。

卑怯な手段を使う事は、チャンネルを汚染するからいけない、という線で最近私は考え始めました。
例えば、インターネットというチャンネルを考えるとき、コンピューター・ウィルスやスパイウェアや詐欺メールという卑怯な手段が使われなければ、ウェブ閲覧でも電子メールでも事前確認なしでリンクをクリックしても大丈夫です。
そういう風に出来れば、余計な仕事に煩わされず、パソコンの動作も速く、とても能率的です。
コンピューター・ウィルスやスパイウェアという卑怯な手段が使われれば、リンクをクリックできなくなったり、事前確認しなければリンクをクリックできなくなったり、セキュリティーソフトのせいでパソコンの動作が遅くなったりします。
コンピューター・ウィルスやスパイウェアや詐欺メールの被害という1次被害とは別に、その後、同じ被害に遭わない様にするために永続的に損害が出続ける、という事です。

旅客機の悪用という卑怯な手段が使われた事で、空港の搭乗手続きが随分と不便に成り、プロ野球の村田という有名な元投手が死んでしまった事にまでつながって来るわけです。









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