since 2003
イレコナビ サイトマップ
< 日記 >
< 2019年12月 >
< 31日 >
2019年12月31日(火曜日)
引きこもり難癖つけ拉致監禁が発覚

これが「引きこもり」というレッテルを流行させるキャンペーンのゴールです。
最初から、これが狙われていた。
フリーランス抹殺や京都アニメ放火犯の主張とも関係が有ります。
中国新聞から引用します。

「自立支援」で賠償命令

業者に東京地裁 
連れ出しは違法

ひきこもりの自立支援をうたう業者に自宅から無理やり連れ出され、実態のない支援で多額の契約料を支払わされたとして、関東地方の30代女性と母親が約1700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。
飛沢知行裁判長は「医療や福祉の専門スタッフがおらず、支援は大部分が不完全だ」として、業者に約500万円の支払いを命じた。
こうした業者は「引き出し屋」と呼ばれ、ひきこもりの長期化・高年齢化とともに近年、訴訟が相次いでいるが、判決は初めて。
親が契約を結ぶケースが大半で、判決は自宅からの連れ出しや施設での行動制限について違法性を認めており、同種訴訟や、支援の在り方にも影響を与えそうだ。
訴えられたのは「赤座警部の全国自立就職センター」などの名称で施設を運営していたエリクシルアーツ(東京)と代表者ら。
代理人の弁護士は「控訴するかどうか、判決内容を精査して判断したい」としている。
判決によると、女性はひきこもりではなかったが家族間のトラブルがあったため、母親が同社と自立支援契約を結び、3カ月分の約570万円を支払った。
2015年9月、女性が1人暮らしをするマンションに同社職員ら8人が訪れ、玄関のドアチェーンをバールで破壊。
女性を車に乗せ、業者の施設に連れて行った。
女性は携帯電話や現金を取り上げられ、夜間も施設前の路上で職員が監視するなど、行動の自由を制限された。
支援内容は(1)事前に本人の意向を確認せず、医療や福祉の専門スタッフもいない(2)業務日誌への記載はわずか1日で、内容も「話し相手」にとどまり、生活指導を適切に行っていたか疑問-などと指摘。
支援は名ばかりで、債務不履行に当たると結論づけた。

「味わったことない恐怖」 原告

小説家を志し、マンションで1人暮らしをしていたある日、見知らぬ男女8人が突然現れた。
「下に行って話しましょう」。
そのまま車に乗せられ、「寮」と称する施設に連れて行かれた。
ひきこもりの自立支援をうたう業者に賠償を命じた26日の東京地裁判決。
閉廷後、記者会見した原告の30代女性は「味わったことのない恐怖だった」と、自宅から連れ出された時の心境を語った。
女性によると、施設では笑顔でスピーチをするよう強要され、写真や動画を撮られた。
契約を結んだ親に送り、安心させるためだったのだろう。
女性は2015年9月から16年1月にかけて、複数の施設で生活。
職員の隙を見てたびたび脱出し、警察にも駆け込んだが相手にされなかったという。
訴状では「職員から殴る、蹴る、箸で刺すといった暴行を受けた」と主張したが、客観的証拠がないとして、判決では認められなかった。
今も心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しんでいる。
賠償じゃないだろうが、刑事事件だろうが。
笑顔を強いての写真や動画の撮影は、スカートの下にマホを差し入れての盗撮よりも重罪だ。
そういうのを物事の順序と言うのだ。
また、このままでは息子が他害してしまう、との言い訳がウソだと良く分かるケースだ。

この他にも戸崎貴裕さんのケースが古くから知られている。

今日は「シャッターアイランド」という映画も録画した。