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2019年04月26日(金曜日)
次世代の世界一の天才へ(26)

(6b5a) 宇田イストの敵は、どんな人々か、どんな事を考えているか。

宇田イストの敵は当然の事ながら宇田イズムとは正反対の主義主張を持っている人々です。
宇田イズムはフェアさと自由の尊重だから、アンチ宇田イストはフェアで自由な社会で下位に沈む人々です。

それは具体的には、労働者にふさわしい人々や、財力だけに頼ってしか人生を成り立たせる事が出来ない人々です。
つまり、ザックリ言えば労働者とカネ持ちですが、労働者に成らざるを得ない状況を犯人に作られたり、自分の業績によってカネ持ちに成った人だって居るので、労働者とカネ持ちの全部を悪いとは私は言いません。
別の言い方をすれば、自分の生物個体としての優秀性が自分の望んでいるほど高くない人々が、アンチ宇田イストに成ってしまいがちな人々です。

誰でも、宇田イストも、アンチ宇田イストも、社会の中心が自分の苦手種目である事を不快に思います。
苦手種目とは、その種目でフェアな競争をすると自分の順位が低い、という事です。
宇田イストは、その不快さよりもずっと強く、フェアでない事を憎み、不快さを取り除く為にフェアでない事をしてはいけない、と自戒する者達です。
社会の中心がどの種目に成るかを、公正が保たれている範囲内での自然な成り行きに任せず、犯罪によってコントロールする事も、フェアでない行ないです。

大きく分けると、犯人が苦手とする種目は、正の(ポジティヴな)出来事に貢献する競争です。
だから犯人達は、世界史が負の(ネガティヴな)出来事のリストとして書かれる様に、社会の中心種目をコントロールして来ました。
また負の問題を割り込み処理させる事によって、プラスの価値を構築する作業に足止めを食わせて来ました。
それは今でも続いています。
正の(ポジティヴな)出来事への貢献では天才が主役ですが、負の(ネガティヴな)出来事への関与でなら才能の無い自分達でも主役に成れるからです。
連合赤軍だとか、オウム真理教だとか、他の大惨事が芝居がかっているのは、そのせいです。

そんな犯人達がアンチ宇田イストだから、この人達は素晴らしい事や無謬が嫌いです。
善意は、素晴らしい事、間違えなかった事を喜びますが、悪意は、素晴らしい事が有った事を、間違いが起こらなかった事を、残念がります。
それでは負の(ネガティヴな)出来事ではなく正の(ポジティヴな)出来事の方がトップニュースに成ってしまうからです。
アンチ宇田イストは、何も良い事が無かった事を、ああ何も無くて良かった、といって安堵します。

社会のどこにも間違いが無く不公平も無ければ、世の中には感謝や謝罪という物は存在しません。
宇田イストは、それを理想だと考えますが、アンチ宇田イストは、それを嫌います。
劣った人間は感謝や謝罪という形でしか関心を持たれないからです。
だからアンチ宇田イストは世の中に間違いや不公平が存在し続ける様に工作し続けます。
しかし、関心を持たれたければ、犯罪によるのではなく正々堂々と、驚嘆に値する良い事をして、それによって関心を持たれる競争に勝って見せなさいよ、これが本当です。

アンチ宇田イストの傾向は新聞の一面と三面の内容の転倒であると言えるかもしれません。

アンチ宇田イストは敗北者に、また罪をとがめられた者に「おおよしよし」と言って取り入り、勝者やとがめた者を敵だとする意見での意気投合に持ち込み、そうやって生物として優れた固体に犯罪を仕掛ける仲間を増やします。
また「もう、こんなやつ、ほっといて、あっちにいこう」と行って去った者が団結して戻って来て「こんなやつ」を攻めます。
ほっといてないじゃん、ってわけです。
まあ例えば、こんなのも、アンチ宇田イストです。