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2019年02月28日(木曜日)
次世代の世界一の天才へ(7)

(3b1) 私の言う事を信じないでくれ。
もしあなたが私の言ってる事を正しいと自分で判断したなら、後で私が例えば「しめしめ、上手くだまされたぞ」と言うのを聞いても、それによって判断を覆したりはしないはずだ。
自分のした判断が間違っていないかもう一度よく再点検する必要が有る、とは考えるかもしれない。
しかし「なら全部ウソだったって事じゃん」とは考えないはずだ。
おかしいなあ、以前点検した時には間違いは見付からなかったんだけどなあ、と考えなければいけない。
そうでない人は、私の言う事を信じたのであって、私の言う事を正しいと自分で判断したのではない。
信じるという形でしか他者の知識を吸収できない人は、世界一の天才ではありません。
世界一の天才は、他者の知識を吸収する基礎としては自分でそれを正しいと判断する事を基本とします。
世界一の天才は教え主だからです。
世界一の天才は、教え主だから、どんな意見に対しても「それは正しい」とか「それは間違ってます」と言って指導する究極的かつ最終的な主体です。
学校の算数や数学で習った学理を、文部科学省や学校の先生が「ウソです」と言ったら、間違いだとあなたは思いますか?
思う人はそれらの学理を習得できていない人、正しいと信じているだけの人です。
それらの学理を本当に習得した人は、それを後で誰が間違っていると言おうと、間違っているとは思いません。