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2019年02月26日(火曜日)
次世代の世界一の天才へ(5)

(2d) 業績の大きさは、到達点の高さでは無く、到達点の高さをどれだけ増加させたかである。
ニュートンの業績は、物理学の到達点をニュートン力学出現以前の到達点からニュートン力学まで高めた事です。
アインシュタインの業績は、物理学の内容を ニュートン力学+電磁気学 から ニュートン力学+電磁気学+相対性理論 にまで増やした事です。
多少語弊は有りますが、こう言えます。
私が言いたいのは、ニュートン力学を学んだ後でニュートン力学を駆使して研究を進めた人の方が到達点がニュートンの到達点よりも高いのでニュートンを業績(才能)で超えた、とか、相対性理論を学んだ後で相対性理論を駆使して研究を進めた人の方が到達点がアインシュタインの到達点よりも高いのでアインシュタインを業績(才能)で超えた、とする評価は間違いだ、という事です。
これは当たり前の事ですが、一々言わなければ分からない人も居るので、書いておきます。
相対性理論を駆使して顕著な業績を上げた人が、アインシュタインよりも前に進んだという理由で「アインシュタインを超えた」と表現されるのを見た事が有ります。
世の中のほとんど全ての人は、アインシュタイン級の才能(天才)というものは、あまりに縁が遠すぎて、それについて述べる際には正確に言おうとする努力を端から放棄している、テキトーに言っておけばいいんだ、どうせ誰にも関係ないんだから、と考えるのかもしれません。
自分達の言っている事が正確ではない事は、自覚しているのかもしれません。
しかし、もしあなたが自分は世界一の天才だという事に賭けるなら、あなたは、そういう態度ではいけません。
そして私も、この問題をぞんざいには扱わない様に努めて来ました。
それに加えて、次の点に気を付けて下さい。
過去の業績は現代の研究者に、その明示的な内容が利用されるだけでなく、ヒントを与えるという形でも影響を与えるので、現代の研究者が例えばアインシュタインに匹敵するという評価を受けるには、相対性理論が物理学にもたらした飛躍の十倍とか百倍の内容を持つ学説を提出する必要が有る、と私は考えています。
アインシュタインに匹敵するのも、自分が世界一の天才である事を業績で証明するのも、まあ、そのぐらい大変な事です。
無責任な事を軽々しく言われると腹が立つ、けれど真面目に目指すのは構わない。