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2013年12月18日(水曜日)
私の経験と最近のニュース2件

東京都大田区田園調布本町で2010年末、乗用車が歩道に突っ込み、男児2人が死亡、5人が負傷した事故で、両遺族7人が運転者ら4人に、計約1億9400万円の賠償を求め2013年12月16日に東京地裁に提訴した、というニュースを私は、NEWS読売・報知からのニュースメールで知った。
刑事裁判判決は危険運転致死傷罪の成立認めなかったので、原告側は「民事裁判で故意に起こされた事故だと認めてほしい」と考えているそうだ。
これは、
2013年12月06日の記事2013年12月07日の記事に書かれている私の経験と符合する。
私の場合、単に、「疑わしきは罰せず」だから加害者の加害性が認められなかった、というのではなく、ハッキリと露骨に
警察が加害者に加勢した

他にも似た様な事件が多数存在しているに違いない。
上記の事件より前に、徒歩で登下校中の児童の列に自動車が突っ込む、という事件を何度も聞いた時期が有ったし、2008年06月08日の秋葉原通り魔事件も2010年06月22日のマツダ本社工場連続殺傷事件も2012年04月12日の京都祇園軽ワゴン車暴走も2013年02月12日グアム通り魔事件も、犯人が歩行者に自動車で突っ込む事件だったし、2008年12月29日には民家の庭に自動車が突っ込んで3人ひき殺す事件まで有った。
2011年05月02日午後09時35分ごろ広島県広島市安佐南区大町西3丁目の県道でトラック運転手の男が酒を飲んで軽乗用車を運転し自転車で帰宅中だった同区の崇徳高2年三浦伊織さん(当時16才)をはね死亡させた事件も、同様だと思う。
この事件は、その後、飲酒運転の問題だとされている嫌いがあるが、私は、こんなもの殺人に決まってるじゃないか、犯人は課される罰を軽くするために酒を飲んで犯行に及んだのだろう、と思っている。
飲酒運転ゼロというキャッチフレーズは、もみ消しの道具として編み出された可能性すらある。
図らずも全国ニュースに成ってしまったので、慌てて後付けのパッチとして、このキャッチフレーズを被せたんじゃないのか。

ものすごく勘ぐると、酒や自動車の売れ行きを悪くしてやろう、という動きが背後にあるかもしれない。
既にタバコはそれでやられている。

自動車の運転手が、自転車や徒歩で通行中の私とすれ違う直前に故意によそ見を始める、という嫌がらせパターンが存在する。
すれ違う時に運転手が車内で故意に電話している、というケースも多い。
こういうのを嫌がらせという生ぬるい言葉で表現する事には、私は非常に不満だ。
これらの嫌がらせ行為は、凶器所持どころか凶器行使まで行っている。
自動車が何よりの凶器ではないか。
それを棚に上げておいて被害者が凶器を隠し持っていないかを気にするなど、不公平も甚だしい。
実際に歩行者の列に自動車で突っ込んだ犯人には、車内での作業に気を取られた、という言い訳を用いて、殺人ではなく事故だと主張する者が居る。

加害者の加害性をなかなか十分には認めてもらえない、というのは、昔はセクハラがそうだった。
今では、セクハラについては、逆の傾向が出ている。
予め録画しておいた「PAN AM」という連続ドラマの第2回を今朝ビデオで見たら、そこに1963年当時のセクハラの扱われ方が現在とは逆である事が描かれていた。
危険運転についても、同様の変化が期待できるが、それで終わりとしてはいけない。
どちらかが認められ易くどちらかが認められ難い、という偏りがあれば、
犯人が認められ易い方へ鞍替えするだけだからだ。
私は、例えば自転車置き場で、他人の自転車の後ろを通る時には自転車をぶつけられそうに成るし、自分の自転車をバックさせようとすると後ろに他人が当てられに来る、という風に、犯人の双方向から狙う性質を実感している。
その観点から、
どちらが仕掛けたのか、という点を最重要だと考える態度が、まずは必要である。
この事は昔は、
先に手を出したのはどちらか、という言葉で表現されていたが、私は、先に手を出した人と先に仕掛けた人が一致しない場合には先に手を出した人よりも先に仕掛けた人の方が悪い事もある、という点を強調したい。

ものすごく勘ぐると、あっちに偏らせたりこっちに偏らせたり基準を振り子の様に振って、決して釣り合いの位置に静止させない様にして、みんなに常に、痒い所が残る様にした後でそれを掻いてやる、という事を繰り返して、いつか来た道を堂々巡りしながらそれを新天地だと錯覚させ、偽りの進歩を体験させつつ、犯人には常に逃げ場を作る、という長周期振動を社会全体に不正に生じさせている者が居るのではないか。

大阪府茨木市の路上で2013年11月、女性が押していたベビーカーを蹴ったとして、府警捜査1課が高槻市の私大2年生を暴行容疑で逮捕した、というニュースを私は、NEWS読売・報知からのニュースメールで知った。

これについても私は、2013年12月11日の午前11時08分以後11時13分以前に、Google地図での位置≒34.548829,133.371351を、東から西へと歩行で通り過ぎようとした際に、右(=北)からベビーカーを押した歩行女性が私の前に飛び出そうとするのを見た。
この人は、私がこの場所にさしかかるまでずっと道路を横断せずに待っていて、私がベビーカーの前を通過する直前に成って慌ててベビーカーを前方に押し出そうとしたが、路側の凹部に引っ掛かって押し出せなかった。
その慌てた様子は明らかに、誰かから言われて私を狙った事、を意味するものだった。
その意味では、どちらが仕掛けたのか、という基準でも不十分であり、
誰が仕掛けたのか、で考える必要がある。
仮に私がベビーカーを蹴っていたとしても、蹴ったのは私ではなく仕掛けた人であり、私もベビーカーの乗員もそれを押していた女性も全て被害者である。
他にも似た様な事件が多数存在しているに違いない。