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2024年11月28日(木曜日)
「なめるなよ」「なめたらいけない」の分析

とりあえずページ設置のみ。

昨日の日記に書いた様に、「馬鹿にしてはいけない」というフレーズには、色々と問題が有る。
これはガスライティングの定型句だと考えられる。

「馬鹿にしてはいけない」「馬鹿にしてはいけない」と繰り返し言う事は、「泥棒してはいけない」「泥棒してはいけない」と繰り返し言う事に似ている。

「泥棒してはいけない」「泥棒してはいけない」と繰り返し言っても、間違った事を言ってるわけではない。
「お前は泥棒した」と言ってるわけではないから。
「泥棒するなよ」でも同じである。

しかし、この発言を聞いた第三者は、言われている人が泥棒したようだ、と誤解する危険が有る。

この様に、隔靴掻痒のように間違ってない事を繰り返し言う事によって、その発言内容と似ているが異なる願望がかなった事を疑似体験したり、実質上の加害を果たす手口が有ると思う。
これが、念仏や関西弁の「しばく」の心なのではないだろうか。
「しばく」と言ったのであって「しばる」とは言ってない。
それでいて、言われた人は「しばる」と言われた時の様な嫌な思いをする。