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2024年11月10日(日曜日) | ||||||||||
黙秘権が成立した経緯を調査せよ | ||||||||||
とりあえずページ設置のみ。 私は前々から黙秘権という物を不審に思っています。 罪刑法定主義によって、裁判では犯行の立証が要求されるのですから、その代わりに、立証の手段の選択の自由は可能な限り大きく認められねばなりません。 裁判で犯行の立証が要求される、コイツが犯人であるか否か、どちらかというとコイツが犯行だろう、というのではいけない、間違いなくコイツが犯人だ、という事を証拠を挙げて立証しなければいけない、というのは、とても大変な事です。 その大変な事に加えて、立証の手段を、あれも駄目、これも駄目、今度新しくこれも駄目に成りました、というのでは、「ははあ、これは、犯罪を取り締まれなくしに掛かって来ているな」と思わざるを得ません。 調べてみると、17世紀後半イギリスでリルバーンという人が供述を拒否したために処罰された事への批判から黙秘権という物が生まれたそうです。 供述と自白は別なんだから、供述しろというのは自白しろという事ではない。 自白の強要はいけない。 けれど、供述の強要をいけない、と言うなら、供述しなかった事を犯罪の証拠とする必要が有るだろう。 そもそも供述自体を拒否できるなら、秘密の暴露や「囚人のジレンマ」という方法も使えないじゃないか。 質問に答える義務というのは必要だと思うけどなあ。 質問に答えさせる権力の濫用というを、考えておく必要があるだろうけど。 犯行を認める自白の証拠能力は低い、そういう自白なんて、どこを調べれば証拠が出て来るかを知るための手段としてしか使えないだろう。 けれど、犯行を認めたからコイツが犯人だ、という不注意な判断をするのではなく、言葉の矛盾やウソをついたつかないなど、供述から重要な手掛かりが得られる。 近年、事件を起こして法律を変えさせる、という犯罪が後を絶たない、と私は感じている。 飲酒運転で、被害が甚大な交通衝突を起こして、飲酒運転の取締りが厳しく成った、など。 このルーツが、イギリスに有るんじゃないのかなあ、という風に私は思う様に成った、黙秘権がどうやって成立したかの説明を見た時に。 イギリスの中に、諸悪の根源に近い何かが有って、色々な法イプスなどが、そこに由来している疑いがあると思う。 ので、黙秘権に反対して黙秘権を成立させたのは誰と誰で、その人達はどういう人で、どんな事言っていたか、というのを詳しく調べて、問題の特徴をつかむべきだと思う。 記入 |
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