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2018年10月22日(月曜日)
新案戦艦の基礎実験(2)

航行速度の上限の測定に着手しました。

以下の動画は河川の十分に広い静水面上での十分に長い時間に渡っての航行の様子です。


航行速度が昨日の浴槽内水面上での航行速度を超えて上昇はしない事が上掲の動画から分かります。

船内のラジコンカーの車輪と球殻内壁の間の摩擦係数が小さ過ぎて、この摩擦力と球殻外壁が水から受ける実質上の摩擦力の釣り合いによって球殻の回転速度が規定されてしまい、その回転速度が不十分である事が原因だと思われます。

航行速度が上がれば喫水が減少し喫水が減少すれば球殻外壁が水から受ける実質上の摩擦力も減少するので、ラジコンカーの車輪と球殻内壁の間の摩擦係数は小さくても良いだろう、と見込んでいましたが、それは間違いである事が本日の実験によって判明しました。