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2011年08月26日(金) | ||||||||||
つぶやきが目の敵にされた時期もあった | ||||||||||
今でこそ、つぶやきもtwitterの出現によって市民権を得た感があるが、これとて、他人に宛てられた文字でのつぶやきについてであって、正真正銘のつぶやき、つまり音声による独り言、についてではない。 つぶやき(音声による独り言)は悪い事だろうか? 元来、つぶやきに悪い意味は無い、と思う。 確かに、周囲の人に聞こえる様につぶやく、というのは、特にそれが、周囲の人に聞かせるために、である場合には、感じの悪い場合がある。 「おい、何ぶつくさ、つぶやいてんだよ」という突っ込みがあるが、これなんかは、その点を咎めるものだろう。 しかし、そういう状況に限定せずに、つぶやくという行為だけを取り出すと、それは、動作に喩えると、あくびをする、とか、くしゃみをする、とか、そういった、善でも悪でもない美でも醜でもない行為だと思う。 貧乏ゆすりをする、とか、鼻くそをほじる、といった、悪癖の類ではないだろう。 テレビ・ドラマ等で、登場人物が良好な関係の内に「何か言った?」「気にしないでくれ、ただの独り言だよ」といった感じの言葉を交わす事があり、この会話からは、独り言は悪い事ではない、という前提の成立が伺える。 それなのに、つぶやきが目の敵にされた時期があった。 私は、これも思い付きの件と同根だ、と睨んでいる。 |
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